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投稿日:2019.07.30 Tue

青森市には「アートなスポット」がこんなにも!ねぶた祭りと一緒にいかが?

遺跡から現代アートまで1日で楽しめる!

遺跡から現代アートまで1日で楽しめる!

昨年大きな話題となった縄文遺跡の代表格「三内丸山遺跡」、アーティスト・奈良美智による巨大な屋外作品「あおもり犬」がシンボルの「青森県立美術館」をはじめ、青森市内には歴史やアートを堪能できる名所がそろっています。ウォーターフロントも公園として整備されていて、青函連絡船を望みながらそぞろ歩くのも素敵。昼も夜も青森のアートを堪能しませんか。

縄文遺跡の代表格「三内丸山遺跡」

縄文遺跡の代表格「三内丸山遺跡」

江戸時代から知られる縄文時代の遺跡「三内丸山遺跡」。今から約5900~4200年前の集落跡や大量の土器が多数出土したこの地を保存・整備して公開しています。竪穴住居など縄文時代の「ムラ」を体感できるほか、「さんまるミュージアム」では翡翠や水晶、土偶といった珍しい重要文化財を含む1700点の出土品を間近にできます。2019年7月20日~9月1日開催の「あおもり土偶展」では、人気の高い亀ヶ岡遺跡の遮光器土偶が青森に里帰り!

住所 青森県青森市三内字丸山305 TEL 017-766-8282 

あの芸術家も青森県出身!「青森県立美術館」

あの芸術家も青森県出身!「青森県立美術館」

三内丸山遺跡に隣接する「青森県立美術館」は、青森県出身アーティストの作品を中心にコレクション。白くモダンな建築や案内板の独自フォントからすでにアートですが、アーティストの奈良美智、版画家の棟方志功、怪獣デザインの成田亨など強烈な個性を放つ郷土作家のコレクションには時間を忘れて見入ってしまいます。奈良美智による建築と一体化した立体作品「あおもり犬」は必見。迷路のような通路を進むと、高さ8.5メートルもある白い犬を真下から眺められます。

写真/あおもり犬 2005年 奈良美智 ©Yoshitomo Nara

住所 青森県青森市安田字近野185 TEL 017-783-3000 

青函連絡船も停泊する「青森ウォーターフロントエリア」

青函連絡船も停泊する「青森ウォーターフロントエリア」

漁船や市場というイメージを覆す、おしゃれな青森港。青森駅東口側にウォーターフロントが整備され、海沿いのデッキや海上の遊歩道「青森ラブリッジ」は散歩にぴったりです。青森らしい港風景として、実際に使われた「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」が停泊し、船内を見学することも。またGWからねぶた祭りの期間には、エリア内に大型ねぶたを制作するねぶた小屋が登場し、制作風景を見ることができます。

住所 青森県青森市柳川1-4-1 TEL 017-723-7211(青森ウォーターフロント活性化協議会) 

アオモリシードルで気分爽快!「A-FACTORY」

アオモリシードルで気分爽快!「A-FACTORY」

海沿いにたたずむ倉庫のような「A-FACTORY」は、シードル工房と青森県産食材がそろうマルシェを併設した施設。ガラス張りの工房内にある醸造タンクでは青森県産のりんごでアオモリシードルとアップルソーダを醸造しており、できたてを味わうこともできます。繊細な泡立ちとすっきりとした飲み口は夏の乾杯にぴったり。マルシェのご当地バーガーやガレットをおつまみに、青森の美酒に酔いしれては。

住所 青森県青森市柳川1-4-2 TEL 017-752-1890 

柱ひとつないヒバ千人風呂!「酸ヶ湯温泉」

柱ひとつないヒバ千人風呂!「酸ヶ湯温泉」

青森駅からクルマで1時間ほどの「酸ヶ湯(すかゆ)温泉」は、300年以上前から続く山の温泉地。湯治場として知られ、版画家の棟方志功も湯治をしながら作品を彫っていたと言われます。ここで度肝を抜かれるのが、160畳もの広さがある総ヒバ造りの「ヒバ千人風呂」。柱ひとつない大空間に異なる源泉が注がれる浴槽が4つあり、しかも昔ながらの混浴!オープンな建物と入浴文化を体感すれば、心がスカッと晴れそうです。女性専用時間や男女別の浴場もあり。

住所 青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50 TEL 017-738-6400 

津軽弁をBGMにモーニングを「珈琲舎」

津軽弁をBGMにモーニングを「珈琲舎」

津軽弁はシャンソンのような響きがあるとよく言われます。そんな津軽弁をBGMに寛げるのが、地元に住む年配の方が多く集まる喫茶店「珈琲舎」。津軽弁にあふれた店内では、まるでシャンソンを聴くような気分で自家焙煎のコーヒーをいただけます。トーストや卵のつくモーニングサービスもあるので、ちょっと早起きして香り高いコーヒーと青森市の日常を楽しんでみては。

住所 青森県青森市古川1-10-10  TEL 017-776-8383 

 

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Drive! NIPPON編集部

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