宮崎市は、たくあん原料用の干し大根の生産量が日本一で、12月上旬から2月上旬頃には、竹で組み立てた高さ6mにもなる巨大なやぐらにびっしりと大根を干した「大根やぐら」が姿を見せます。宮崎市の田野・清武町域には約300基のやぐらが組み立てられ、 その風景は、宮崎平野の冬の風物詩となっています。
現在、宮崎市では「日本一の干し大根と大根やぐら」をシンボルに、日本農業遺産への認定を目指す取り組みが進められており、そのPR活動の一環として1月11日(土)から17日(金)までの期間、宮崎ブーゲンビリア空港に実物大の「大根やぐら」を設置します。
■大根やぐら特集ページ: https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/culture/events/216957.html
【「大根やぐら展」のイベント概要】
開催日時:
2020年1月11日(土)~1月17日(金) 9:00~19:00
※1月11日(土)は8:45からオープニングセレモニー
会場:
宮崎ブーゲンビリア空港1F オアシス広場
イベント内容:
■大根やぐら展示
昨年よりもバージョンアップして開催します。
1) 大根やぐらの大きさが昨年度よりもサイズアップ!
2) 本物の干し大根をかける!
今回は、やぐらにかける本物の大根を大幅に増やして展示し、より実物の大根やぐらの雰囲気を演出します。また、来場者の方は、実際に大根干しの体験ができます。
3) VRで大根やぐらを体験!
今回の新たな試みとして、VRで大根やぐらの雰囲気を体験できるようになります。
現地で撮影した大根やぐらの中をVRで見ることができます現地の雰囲気が味わえます。
■地域特産品のふるまい
会場では、大根やぐらで干された大根の漬物やお茶等のふるまいを行います。
■田野町、清武町の特産品の販売(13店舗)
会場では、漬物、お茶、スイーツ、みやざき地鶏炭火焼、干し大根をモチーフにした小物等を販売します。
田野町では大根やぐらのライトアップも開催中。
さらに「日本一の干し大根と大根やぐら日本農業遺産推進協議会」では、 この時期にしかできない大根やぐらのライトアップも開催しています。
【大根やぐらライトアップの概要】
期間:1月31日 (金) まで
時間:17:00~ 22:00
ライトアップ会場:
1) 田野町法光坊地区
ライトアップ2色(白、 橙)による点灯。暗闇に浮かぶ「大根やぐら」は昼間見る風景とは違った雰囲気を楽しめます。
2) 田野運動公園南側駐車場横
ライトアップ7色(虹色)で色鮮やかに点灯。今シーズン初めての試みで、カラフルな大根やぐらを写真に収めようと、カメラを片手に多くの方が集まっています。
※会場地図等詳細はウェブサイトをご覧ください。
■日本一の干し大根と大根やぐら日本農業遺産推進協議会URL:
http://www.daikon-no1.jp/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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