「古都」と呼ばれる京都府は、「日本文化発祥の地」とも言われており、その1,200年の歴史とともに培ってきた様々な魅力が存在します。
近年、橋、ダム、港などの「インフラ=公共施設」を地域固有の財産と位置づけ、観光を通じた地域振興に資するインフラ活用の取り組み「インフラツーリズム」がブームとなっています。自然に触れる喜びはもちろん、建設中や普段入る機会のない場所を開放することもあり、「非日常」を楽しめる機会として人気です。
もうひとつの京都にも、そんな「インフラツーリズム」を楽しめるスポットがいくつも存在しています。
■日吉ダム
重厚に佇む姿から「軍艦ダム」とも呼ばれる「日吉ダム」は、桂川の上流、南丹市に造られた多目的ダムです。1999年には日本建築学会賞を受賞しました。
ここは日本で初めて内部の見学を実施したダムであり、開館時間内であれば申込不要で自由に見学可能なことから、今では年間約55万人が訪れる人気スポットです。隣接する「日吉ダム防災資料館」では、日吉ダムについてだけではなく水の役割や恐ろしさなどを、パネルや映像、模型を使って分かりやすく紹介しています。
さらに、近くには温泉や温水プール、レストランなどを併設する大人気施設「スプリングスひよし」があり観光にも便利です。
※現在、インフォギャラリー、日吉ダム防災資料館は休館。ダムカードの配布を休止しています。また、新型コロナウイルスまん延を受け、不急のご来所はお控えください。
詳細URL:
https://www.water.go.jp/kansai/hiyoshi/
■天ケ瀬ダム
「天ヶ瀬ダム」は、洪水調節、発電、上水道用水の三つの目的をもった多目的ダムです。
ダムの上からは「鳳凰湖」と名付けられたダム湖を見渡すことができ、水面は季節の風景を映しだしています
また、ダム湖に面した「天ヶ瀬森林公園」では森林浴もお楽しみいただけます。
詳細URL:
https://www.kkr.mlit.go.jp/yodoto/amagase.html
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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