福島市観光コンベンション協会は、新型コロナウィルスの影響で、県外来園者の激減が顕著な観光農園 (さくらんぼ生産者) を対象に、ふるさと納税制度を活用した応援プロジェクトを実施します。例年ならば、観光摘み取り用のため、決して市場に出回ることのない佐藤錦や紅秀峰をバラ詰めにし、家族みんなが満足できるお徳用パックを『ふるさと納税返礼品』として用意しました。
全国的には桃が有名な福島市ですが、実は隠れたサクランボの名産地。真面目で穏やかな『ふくしま人』の気質そのままに、丹念に精魂込めて育てた評判のさくらんぼをお得に購入できるチャンスです。この機会にふくしまの甘~いさくらんぼをご賞味ください。
■迫りくるピンチから、『さくらんぼ観光農園』を救おう
緊急事態宣言は解除されたものの、団体客を中心に県外来訪者が殆ど期待できない状況で、最盛期を迎える福島市のさくらんぼ観光農園に迫りくるピンチ。
例えばフルーツライン最大規模の観光農園では、毎年6月ともなると一日30台の観光バスを受け入れていましたが、今年の来園予定者はなんと『ゼロ』。摘みに来てくれる人がいないため、このままでは、丹精込めて育てたさくらんぼを大量廃棄しなければならなくなります。そこで、観光摘み取り用のさくらんぼを『ふるさと納税返礼品』、しかも『お徳用パック』としてご用意。寒暖差の激しい気候で育まれた果物は甘みが凝縮され、一度食べたらやみつきになるほど美味しいと言われています。
■観光農園を応援するため、ふるさと納税を活用することに
手入れをやめた果樹農園は、あっという間に鳥獣や病害の温床となるため、例え来訪者が来ないことが分かっていても手入れを怠れず、他の商売の様に休業ができません。負担はかさむ一方でどんどん経営が圧迫されていきます。そこで、福島市観光コンベンション協会では、観光農園を応援するため、『福島市ふるさと納税』に特集ページを開設することにしました。
現在、人気上昇中の朝ドラ『エール』。主人公『古山 裕一』のモデルとなった福島市の誇り『古関 裕而』さんの名曲『サクランボ大将』を口ずさみ、ふくしまの人々の温容を思い浮かべながら、『さくらんぼ』を通じて初夏を感じてみてはいかがでしょうか。
【福島市ふるさと納税『さくらんぼ観光農家応援特集ページ』】
https://www.furusato-tax.jp/feature/detail/07201/5819
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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