奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)沿いに建つ唯一のリゾートホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では、2021年2月1日~3月22日の土日限定で、「冬の十和田湖開運ツアー」を実施します。本州最北端に位置する青森県は、厳しい自然と地形が織りなす、霊的で幻想的なパワースポットが多く存在し、1年の始まりを旅するには最適な場所です。このツアーでは、下北半島の恐山と共に、北東北の二大霊場と呼ばれる十和田神社へ参拝。これまで、冬は降り積もった雪で参拝するのも一苦労な状況でしたが、雪国ならではの体験として、スノーシューを履き雪かきで自ら参拝までの道を切り開きます。
「十和田湖」は、平安時代、修験(しゅげん)場(*1)として栄え、多くの修験者が迷いを持つ自分自身と闘う場でした。その後、「霊山(*2)十和田」として人々から厚い信仰を受け、霊力のある神秘の場所としてあがめられました。1500年以上経った今でも、春から秋にかけて多くの人々が十和田湖を訪れます。しかし、冬期は豪雪地帯ということもあり、なかなか訪れることができません。そこで昨年より、湖畔にひっそりと佇む1200年以上の歴史をもつ「十和田神社」に協力してもらい、ここでしかできない体験で運気をあげる同ツアーを考案。
*1:山や霊山・霊地で苦行を積み、霊験(神仏の不思議で測り知れない力のあらわれ。祈りに対して
現れる利益)のある法力を身につける場所。
*2:神聖な山。また、社寺の霊域である山。
■自分の道を掘り起こし進む、冬ならではの参拝
ツアーの舞台となるのは、下北半島の恐山と共に、北東北の二大霊場と呼ばれる十和田神社。春から秋にかけて観光客が絶えない場所ですが、冬は降り積もる雪により参拝するのも一苦労な状況です。そこで同ツアーでは、雪国ならではの体験として、雪に深く覆われた道をスノーシューで歩いたり、雪かきをしながら自分の新たな道を切り開きます。全身を使って楽しく雪かきをした後は、一度心と身なりを整え、十和田神社の象徴である龍の手水舎(てみずしゃ)で手や口を洗い清めます。ひと汗かいた後の参拝は、いつも以上に自分の心も清らかに、きっと思いも伝わるはずです。また、オプションとして珍しい木の御朱印帳や、力強い青龍の御朱印も持ち帰ることができ(有料)、新たな気持ちで1年のスタートをきることができます。
*3:江戸時代に整備された参道。
■ツアー限定「りんご輪紙」に御朱印を
希望者には、青森県の思い出として「りんご輪紙(*4)」に御朱印を書いてもらうことができます。りんご輪紙とは、りんごをジュースやジャムに加工した際に残る種や皮を再利用するため、2010年に青森県で生まれたものです。りんごの種や皮、茎などを含む残渣を再利用しおり、見た目も楽しめます。青森の旅の記念として持ち帰り、いつもと一味違う御朱印で1年のスタートきってみませんか。
*4 ゲインズ株式会社 りんご輪紙プロジェクト(https://rengo.gainz.co.jp/)
【「冬の十和田湖開運ツアー」概要】
期間:2021年2月1日~3月22日の土日限定
料金:4,400円(税別)*絵馬、御朱印は含まれません。
定員:12名
予約:公式ホームページにて3日前までに予約
時間:13:00~16:00
含まれるもの:ホテルから十和田神社までの送迎、貸出品(スノーブーツ、スノーシュー、雪かきスコップ)
対象:宿泊者限定
備考:御朱印希望の方は前日までに予約が必要。
【星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル】
奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル。渓流が目の前に広がる露天風呂や岡本太郎作の巨大暖炉が印象的なロビーが癒しの空間を醸し出します。「渓流スローライフ」をコンセプトに心から満たされる滞在を演出します。
住所:青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
URL:https://www.oirase-keiryuu.jp/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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