岩手県は、2021年2月17日(水)より、「東日本大震災から10年、記憶と教訓を未来の力に。」をテーマに「祈り-震災遺構-編」(陸前高田市) 「いわての学び希望基金編」(一戸町) の2つの動画を公開しています。
動画は、東日本大震災から10年を迎えるに当たり、震災の風化防止と復興支援への感謝を伝えるために制作されました。
「祈り-震災遺構-編」(陸前高田市)では、東日本大震災の犠牲者にあてた手紙が届く「漂流ポスト」に実際に届いた手紙を地元高校生が朗読。震災の爪痕として保存される「震災遺構」を巡りながら震災の教訓の伝承と犠牲になられた方々への“祈り”を伝えます。
また、「いわての学び希望基金編」(一戸町)では、東日本大震災で親を失った子供たちを支援する「いわての学び希望基金」の支援を受けた女性の成長や想いを通じて、支援いただいた全国のみなさまへの“感謝”を伝えます。
【動画「祈り-震災遺構-編」(陸前高田市)】
日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市。
震災で犠牲になった方に宛てた手紙が届く「漂流ポスト」。実際に届いた手紙を読んだ、岩手県立高田高校2年生の生徒が、震災の爪痕を保存する「震災遺構」、記憶と教訓を伝えるための「東日本大震災津波伝承館」や「高田松原津波復興祈念公園」を巡ります。
東日本大震災から10年を迎えるに当たり、震災の風化を防止し、犠牲になられた方々への祈りを伝えます。
【動画「いわての学び希望基金編」(一戸町)】
東日本大震災で親を失った子供たちの「暮らし」と「学び」を支援するために平成23年6月に創設した「いわての学び希望基金」。国内外からあたたかい支援をいただき、これまで100億円を超える寄付をいただいています。
支援を受けた小野寺三穂さん(震災当時高校1年生、釜石市出身)が、成長して現在の職場で活躍する姿と支援への想いを語ります。
東日本大震災から10年を迎えるに当たり、震災の風化を防止し、国内外からのあたたかい支援への感謝を伝えます。
■岩手県の情報発信について
岩手県は、震災を風化させず、復興への継続的な支援につなげるため、復興に取り組む岩手の姿を全国に発信し、岩手ファンの拡大を図るために「いわて☆はまらいん特使」俳優の村上弘明さんを起用した情報発信事業を実施しています。
【特設サイトURL】
http://www.iwatekara.jp/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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