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投稿日:2021.03.26 Fri

「見る」から「感じる」フラワーパークへ。茨城県フラワーパークが「いばらきフラワーパーク」として4/29リニューアルオープン

「見る」から「感じる」フラワーパークへ。茨城県フラワーパークが「いばらきフラワーパーク」として4/29リニューアルオープン

茨城県フラワーパーク指定管理業務共同事業体の構成団体である一般財団法人石岡市産業文化事業団と全国に111店舗、海外に2店舗を展開するフラワーショップ「青山フラワーマーケット」と、空間デザインブランド「パーカーズ」の経営母体である株式会社パーク・コーポレーションが指定管理者としてリニューアルプロジェクトに参画し、計画策定および運営に携わってきた茨城県石岡市「茨城県フラワーパーク」は、「いばらきフラワーパーク」として4月29日(木・祝)にリニューアルオープンします。

■「見る」から「感じる」フラワーパークへ
国際科学技術博覧会(通称、つくば科学万博)に合わせ、1985年6月にオープンした茨城県石岡市「茨城県フラワーパーク」はリニューアルにより、県花のバラを中心とした花や緑・自然を五感を使って「感じる いばらきフラワーパーク」に生まれ変わります。

今回コンセプトに掲げたのは、「見る」から「感じる」いばらきフラワーパーク。
毎年約400万人のお客さまに花の魅力を一番近いところでお届けしてきた青山フラワーマーケットの花を魅せる技術、楽しんでいただくノウハウを注ぎ込み、「花屋が手掛けたフラワーパーク」として「見る(鑑賞)」だけではなく、「香る」「味わう」「触れる」「聴く」と五感を使って楽しめるフラワーパークへリニューアルします。

■五感を使ったアクティビティが充実「100の体感」
園内や近隣の旬の花や植物を使った季節の蒸留体験やボタニカルポストカードづくり、ガーデナーによるローズガーデンツアーなど一年中楽しめるアクティビティを予定しています。一人でも多くの方に花や緑の体験をしてもらいたいという想いで「100の体感」と題して、季節問わず一年中五感を使って楽しめる様々なプログラムを用意。幅広い層のお客さまに「感じる フラワーパーク」を五感を使って体感してもらい、ひとりひとりの記憶に残る仕掛けを用意。
同園に隣接する「石岡市ふれあいの森」も合わせて「花やさと山」の愛称でリニューアル。森の頂上に展望デッキを備えたロッジとグランピングサイトが整備されます。そして、いばらきフラワーパークのアクティビティと連動し、花やさと山の豊かな自然を生かし、里山の森を様々な方法で体験できるような仕掛け担っています。

■17種のバラの新品種を初お披露目
茨城県フラワーパークはもともと国内屈指のローズガーデンではありましたが、古いバラを2020年以降に育種された新品種のバラに植え替えたり、無農薬でのバラの育成に取り組んだりと、さらにバラの魅力を前面に押し出していきます。

同園の春と秋のバラの旬の時期には、季節の花の川を見ることができる「バラテラス」、香りごとにバラを楽しめる「香りのバラ」エリア、360度バラの香りに包まれる「バラのトンネル」などが楽しめます。

また、リニューアルオープンにあわせて、世界初お披露目のバラが17品種あります。そのうちのひとつが「ユイット・カンパーニュ」。フランス語で石岡市八郷地区の「八郷」の8を意味する「ユイット」と、郷を意味する「カンパーニュ」を組み合わせて名づけられました。「ユイット」には日本語の「結い」の意味も含まれ、地域で助け合う結びつきを、いばらきフラワーパークから生み出したいという思いが込められています。

【茨城県フラワーパーク 施設概要】
所在地:茨城県石岡市下青柳200
敷地面積:12ha(隣接に、ふれあいの森/石岡市 18haあり)
URL: https://www.flowerpark.or.jp/

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Drive! NIPPON編集部

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