埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる国営武蔵丘陵森林公園では、約300ha・東京ドーム約65個分の面積をもつ公園内に約1万本もの「ヤマユリ」が自生しており、関東最大級の自生地となっています。この「ヤマユリ」の花が順次開花を始めており、もうまもなく開花輪数のピークを迎えます。この見頃は7月末まで続く見込みです。
国営武蔵丘陵森林公園で見ることができる 「ヤマユリ」 は、直径約20cmを超える大きさの白い花弁や濃厚な香りから、『里山の宝石』や『ユリの女王』とも呼ばれる花です。公園内には、この「ヤマユリ」が約1万株自生しており、 関東最大級の自生地となっています。 毎年このうち約3,000株が開花し、 園内の各所で花を観賞することができます。
今年は、例年より1週間ほど早い2021年7月1日 (木)に園内で最初の一輪の開花を確認しました。現在、北口やカエデ園付近で続々と開花が始まっており、まもなく開花輪数のピークを迎える見込みです。
また、今年からヤマユリの見頃にあわせた期間限定の園内グルメ「やまゆりさんぽランチセット」を展望レストランで販売します。他にも園内ではヒマワリなど季節の花々が見頃を迎えるため、広々とした園内でゆっくりと散策をお楽しみください。
7月末頃まではヤマユリの花をお楽しみいただける見込みですので、 里山に広がる色濃い緑の雑木林の中に咲く大輪の花の、 力強さや美しさ、 甘い香りをぜひご観賞ください。
■国営武蔵丘陵森林公園の「ヤマユリ」について
ヤマユリは「里山の宝石」として夏の当公園を代表する花です。自生の花とは思えないほどの豪華さ、芳香はまさに「ユリの女王」と言えます。 公園面積約300ha・東京ドーム65個分もの広大な園内全体で約1万株のヤマユリが自生しており、このうち約3,000株が各所で開花します。
見頃の時期: まもなく見頃~7月末まで(見込み)
※天候等により変動する場合があります。
場所: 園内各所
主なエリアは「カエデ園」周辺、「やまゆりの小径」「紅黄葉樹園」など
※最新の開花情報については、公園のWEBサイトほか、各種SNSでも紹介しております。
また、ヤマユリの開花期間中には公園各ゲートで公園オリジナルの「やまゆり セルフガイド」を無料配布していますので、公園内でのヤマユリ散策などに活用ください。
ほかにも「ヒマワリ」などが見頃で、ヤマユリ以外にも、園内ではさまざまな花が楽しめます。
運動広場の小さな花畑(約1,000平方メートル )で約1,500株が見頃。花畑が明るい黄色に染まり来園者の目を楽しませています。
※見頃は7月末頃まで
こもれび花畑(約2,000平方メートル )には葉色を楽しめる「コリウス」約13,000株が植栽されています。こちらは7月下旬頃から見頃がはじまる見込みです。※見頃は10月中旬頃まで
【国営武蔵丘陵森林公園 概要】
所在地:埼玉県比企郡滑川町山田1920
開園時間:
・3月1日~10月31日 9:30~17:00
・11月1日~11月30日 9:30~16:30
・12月1日~2月末日 9:30~16:00
休園日:
・年末年始(12月31日、1月1日)
・1月の第3、第4月曜日
URL:https://www.shinrinkoen.jp/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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