岩手県一関市の世嬉の一酒造 いわて蔵ビール、岩手県盛岡市のベアレン醸造所、宮城県気仙沼市のBLACK TIDE BREWING(以下BTB)、の三つのブリュワリーが、「Tohoku Three-Way Collaboration」として限定のコラボレーションビールの醸造を行いました。3社の技術交流も兼ねた今回の企画は、それぞれの醸造所で仕込みを行い、合計4種類のコラボビールを醸造。
3つのブリュワリーは、得意とするビアスタイルがそれぞれ異なります。いわて蔵ビールは副原料やスパイスを使用するチャレンジングなビール、ベアレン醸造所は伝統的なジャーマンスタイルのビール、そしてBTBはホップをふんだんに使用するHazy IPAやIPAを得意としています。各ブリュワリーが得意とするビアスタイルをベースに、コラボ相手の知見や経験を盛り込みレシピを検討。仕込み時には、実際に醸造先に足を運び、意見交換をしながら一緒に仕込み作業を行いました。
各コラボビールは7月下旬にリリース予定で、いわて蔵ビールで仕込んだ1液種、BTBで仕込んだ2液種は、缶および瓶での一般販売も行います。なお、7月30日、31日には、お披露目会として宮城県仙台市のCRAFT BEER × ITALIAN BAR CRAFTSMAN(宮城県仙台市青葉区中央2-2-38 フォーシーズン1F)で特別イベントの開催を予定。
【コラボビール詳細情報】
■BTB x ベアレン醸造所 @BTB(気仙沼)
『Swimming Bear』
スタイル:Hazy IPA
アルコール度数:6.0%
缶限定数:1,400缶
■ベアレン醸造所 x BTB @ベアレン菜園マイクロブルワリー(盛岡)
『サマーインターナショナルラガー』
スタイル:Lager
アルコール度数:5.0%
※樽商品のみの設定。ベアレン菜園マイクロブルワリーでの提供。
ベアレン醸造所とのコラボビールは、それぞれの得意とするビアスタイルに対して各醸造所で良く使用するホップを組み合わせて仕込みを行ないました。BTBで仕込んだ『Swimming Bear / Hazy IPA』では、ベアレン醸造所がヨーロッパ産のホップ ” Barbe Rouge ”を持ち込み、ベアレン菜園マイクロブルワリーで仕込んだ『サマーインターナショナルラガー / Lager』では、BTBがアメリカ産のホップ ” Cascade ”を持ち込み醸造。
■BTB x いわて蔵 @BTB(気仙沼)
『Miyate, Our Home』
スタイル:IPA with Yuzu & Ginger
アルコール度数:6.5%
缶限定数:1,400缶
■いわて蔵 x BTB @いわて蔵ビール(一関)
『みやて蔵ビール ホヤール』
スタイル:オリジナルスモークエール
アルコール度数:5.0%
ボトル限定数:2,000本
いわて蔵ビールとのコラボビールは、一風変わった原材料を使用しています。 BTBでは生姜とゆず、いわて蔵ビールでは気仙沼産のホヤを使用。すでにそのような原材料を使用した経験があるいわて蔵ビールに、分量や投入タイミングを監修してもらい、コラボビールの醸造を行ないました。
2つのビールの名前に入っている【みやて】とは、宮手(宮城+岩手)を意味しています。宮城県最北端の気仙沼市、岩手県最南端の一関市は隣接した市で、県は違えども繋がりが強いため、時より宮手県と呼ばれています。
【コラボビール4液種お披露目会イベント】
日時:7月30日17:00~21:00、7月31日11:30~21:00
場所:CRAFTSMAN Sendai
住所:宮城県仙台市青葉区中央2丁目2−3
※政府・自治体の方針に応じて営業時間は変更の可能性有
予約受付:直接店頭もしくはWEB&電話予約で受付中
WEB予約:http://yoyaku.toreta.in/craftsmansendai/
電話予約:022-797-8431
<イベント特典>
・コラボビール全4液種をお披露目
・初日の7月30日は各醸造所メンバーが来店、トークイベント実施
・イベント2日間限定でクラフトビールの特別価格提供を実施
・醸造所オリジナルグッズの販売
<醸造所情報>
■BLACK TIDE BREWING:https://blacktidebrewing.com/
■世嬉の一酒造 いわて蔵ビール:https://sekinoichi.co.jp/beer/
■ベアレン醸造所:https://www.baerenbier.co.jp/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
Drive! NIPPONは、「クルマでおでかけするすべての大人たちへ」をコンセプトに、日本各地の魅力的な観光関連情報の発信とともに、素敵な「ドライブ」「旅行」「おでかけ」を演出する様々なサービスを提供していきます。