アート集団チームラボが御船山楽園(九州・武雄温泉)で開催中の、大自然のアート展「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」が、今の季節だけ、秋の装いに変わります。
無数のランプが輝く空間には紅葉の色彩が、お茶にインタラクティブな花が咲く作品には秋の花々が登場。また、9月4日(土)からは、光でできた彫刻作品《Light Sculpture of Flames》が新たに公開されます。
御船山楽園は、300万年続く自然に囲まれた、50万平米にも及ぶ敷地に創られた大庭園。その大自然の中に、毎年夏から秋にかけて出現する「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」は、今年で開催7年目を迎えます。自然が自然のままアートになる広大な展覧会で、CNN「行くべき世界の屋外アート展 2021」にも選ばれました。
チームラボの作品は、季節によって変化することも特徴のひとつ。同展においても、実際の季節とともに移ろう作品が、今の時期だけ秋の装いに変わります。御船山楽園ホテルのロビーに展示されているランプの作品《呼応するランプの森とスパイラル》は、これからの季節、秋の色彩「山の紅葉」で輝きます。また、庭園内で体験できる作品《小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々》では、季節の花々が咲くお茶を実際に飲むことができ、9月からは様々な秋の花々が登場します。いずれも9月1日(水)から、秋の期間だけ体験可能。
一方、《Light Sculpture of Flames》(ライトスカルプチャー・オブ・フレームズ)は、2016年に「シリコンバレーではじめてアートが受け入れられた」と評された、チームラボの大規模個展で展示されて以来、初めて公開されます。無数の光の点の集合によって、3次元の立体物である炎を創り出した、インタラクティブな光の彫刻作品で、同展のメインパートナーであるボルボとのコラボレーション空間に展示されます。一般公開は9月4日(土)から。
■「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」について
300万年前、有明海から隆起して生まれたといわれる御船山。その後、1300年前に名僧行基が入山し羅漢像五百体を安置、江戸時代後期には第28代武雄領主の鍋島茂義が50万平米もの山麓に御船山楽園を創りました。園内には、長い時間をかけてゆっくりと形作られ、今日の姿形となった巨石や洞窟、森などが息づいています。その姿形やテクスチャーは、長い年月そのものを表し、長きにわたる自然と人との営みの軌跡であると考えるチームラボ。同展において、自然のありのままの形を、デジタルテクノロジーによってアートにすることで、長い時間の連続性を表現することを模索しています。会期は7月16日 (金) から 11月7日 (日) まで。
【開催概要】
ボルボ チームラボ かみさまがすまう森
会期:2021年7月16日 (金) - 11月7日 (日)
会場:御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)
お問合せ:御船山楽園ホテル(TEL 0954-23-3131)
時間:
7月16日(金)〜9月13日(月)19:00〜22:30
9月14日(火)〜10月11日(月)18:00〜22:30
10月12日(火)〜11月7日(日)17:00〜22:30
※入場は第一入門口、および開園1時間後より第二入門口も利用可能
※最終入場 22:00
料金:
<平日>大人 1,200円、中高生 800円、小学生 600円
<土日祝>大人 1,400円、中高生 800円、小学生 600円
未就学児 無料
チケット販売:
チームラボ公式チケットサイト/御船山楽園会場/ローソン
■展覧会公式URL:https://www.teamlab.art/jp/e/mifuneyamarakuen/
■チームラボURL:https://www.teamlab.art/jp/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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