香川県では、毎年恒例の「全国年明けうどん大会」を、今年も令和3年12月4日(土)と5日(日)の2日間にわたり開催します。
香川県発祥の新しい食文化「年明けうどん」を多くの人に知ってもらうことを目的に、全国15道府県から19のご当地うどんが集まり、紅い一品を添えた「年明けうどん」を提供する『うどんの祭典』です。今回は新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しての開催となるため、1日6回(60分間)の入れ替え制とし、インターネットによる事前予約が必要となります。 (12月3日まで)
【開催概要】
名称:「全国年明けうどん大会 2021 in さぬき」
場所:香川県高松市天神前1番28号 メディアステーションビル
日時:2021年12月4日(土)・5日(日)9:00~15:50
予約URL:https://www.toshiakeudon.com/
※1日6回の入れ替え制。1回に付き定員590名
※来場には大会公式WEBサイトから事前の予約が必要です
■うどん県で生まれた「年明けうどん」
「年明けうどん」とは、純白で清楚なうどんに“紅”を添えた、紅白のめでたいうどんを年の初め(1月1日~15日)に食べることで、その年の幸せを願う香川県発の新しい食文化です。紅いトッピングは何でもOKとされています。香川県では、郷土料理の「あん餅雑煮」×「さぬきうどん」がコラボした、紅いあん餅を添えた「さぬきの年明けうどん」が開発され、大会でも提供されます。
香川県内の年明けうどんの提供店情報: https://www.kensanpin.org/toshiakeudonmap/
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■屋島周辺で宿泊して、初日の出&初詣
屋根のような不思議な形をした山「屋島」は、香川県を代表する初日の出スポットのひとつです。屋島合戦の舞台が眼下に一望できる談古嶺(だんこれい)から海のロマンに思いはせながら初日の出を望めます。山頂には四国霊場84番札所・屋島寺があるので、一緒に初詣もできます。
【初詣スポット】屋島寺
鑑真和上(がんじんわじょう)によって開創され、本堂、本尊の千手観音坐像、梵鐘は国の重要文化財に指定されています。昔、弘法大師が屋島で道に迷った際に、老人に化けた狸に助けられたことから、土地の神・四国狸の総大将として祭られています。
住所:香川県高松市屋島東町1808
TEL:087-841-9418
【周辺の宿泊スポット】夕凪の湯HOTEL 花樹海
高松の市街地を見下ろす絶好の場所にあるホテル。天然温泉の展望大浴場では夜景を楽しみながら入浴できます。屋島をはじめ、周辺観光スポットへのアクセスも良好です。
住所:香川県高松市西宝町3丁目5番10号
TEL:087-861-5580
■香川の郷土料理「あん餅雑煮」をご存じですか?
いりこのダシ、白味噌、大根と金時人参の紅白、そして餡入りの丸餅で作るのが香川県の郷土料理「あん餅雑煮」。江戸時代に贅沢品であった砂糖を、せめて正月には味わおうという思いから、雑煮にあん餅を入れるようになったと言われています。意外な組み合わせに見えて、食べると甘じょっぱい味がクセになります。
■年明けに「あん餅雑煮」を食べられるお店情報
・桃太郎茶屋
屋島山頂にある旅館「桃太郎」が運営する甘味処。あん餅雑煮は、郷土料理のしょうゆ豆付き。
住所:高松市屋島東町1821
TEL:087-841-9464
※年中無休
・甘味茶屋ぶどうの木
高松市中心の繁華街にある甘味店。年中あん餅雑煮が食べられます。
住所:高松市百間町2-1
TEL:087-822-2042
休:月曜 ※1月1日は店休
・花園亭
特別名勝 栗林公園の中にあるお食事処。広い園内を散策した後に、温かいあん餅雑煮を食べてみてはいかがでしょうか。
住所:高松市栗林町1-20-3 栗林公園内
TEL:087-831-5255
年中無休(あん餅雑煮の提供は11月~3月)
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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