福井県小浜市の観光地域づくり法人(DMO)である「株式会社まちづくり小浜(通称:おばま観光局)」は、お食事処「濱の四季」において、2021年12月18日(土)より、福井県小浜市のブランド魚「小浜よっぱらいサバ」と「若狭まはた」を贅沢なしゃぶしゃぶで楽しむ「サバとまはたのしゃぶしゃぶ御膳」の提供を開始します。
お食事処「濱の四季」は、小浜市が進める食のまちづくりの拠点施設である「御食国若狭おばま食文化館」の別館であり、市内のみならず市外・県外の観光客の方々に対し、地元の伝承料理や地元でとれた魚や野菜などをふんだんに使ったメニューを通して「小浜のおいしさをつなぐ」ことを目指しています。
この度、冬に旬を迎える小浜のブランド魚をあったか鍋で楽しめるメニューを開発しました。
福井県若狭地方の小浜市にお越しの際は、ぜひ施設にお越しいただき、 小浜ならではのお食事をお楽しみください。
【小浜よっぱらいサバと若狭まはたのしゃぶしゃぶ御膳】
日本海特有の荒れた天気が続く冬は実は魚が一番美味しい季節。
海水温が下がり、しっかりと脂をため込みながらも身が締まった「小浜よっぱらいサバ」と「若狭まはた」を、贅沢なしゃぶしゃぶで用意しました。
「小浜よっぱらいサバ」は、鯖街道の起点である小浜市で育てられたマサバです。 酒粕を混ぜたエサで育つから“よっぱらい”。深い旨みと甘さ、爽やかな酸味が絶品です!
「若狭まはた」は、知る人ぞ知る高級魚。透明感のある上品な白身は、独特の甘みと脂の旨味が抜群です。どちらもさっと温かい出汁に通せば、魚の旨味と香りが一層引き立ちます。最初はだし醤油で魚の本来の味を楽しんだら、ゆずやおろし大根を入れて雪見鍋にするのがおすすめです。〆は素麺でお召し上がりください。
併せて、今年の3月から5月まで期間限定で提供して好評だった「若狭ふぐのてっさ&てっちり御膳」も期間限定で再開します。(提供期間:5月末まで)
【メニュー開発の経緯】
若狭地方の観光においては、夏の海水浴や秋の紅葉シーズンに多くの観光客が訪れますが、冬季に観光客が落ち込むことが大きな課題となっています。
冬季は、海水温が下がり、魚に脂が乗って美味しい時期でもあります。越前地方では越前がに(ズワイガニ)の需要により高い観光需要がありますが、若狭地方では、越前がにの漁獲は多くないこともあり、冬の味覚としてトラフグ「若狭ふぐ」のブランド化に取り組んできた歴史があります。
近年、小浜では、「若狭ふぐ」に加え、「小浜よっぱらいサバ」や「若狭まはた」といった、冬に美味しくなる魚の生産が増えてきており、民宿やホテルを中心に提供が広がりつつありますが、観光客の方が気軽にランチから食べられるお店がほとんどありませんでした。
このため、濱の四季では、冬の若狭の魚を新たな誘客のコンテンツとして育てていくことを目指し、今回、新たなメニュー開発に至っています。
【お食事処「濱の四季」の概要】
営業時間:11:00~14:30(14:00ラストオーダー)
所在地:福井県小浜市川崎3丁目5番
TEL:0770-53-0141
ホームページ:http://www1.city.obama.fukui.jp/obm/mermaid/hamanoshiki/
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Drive! NIPPON編集部
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