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トップページ >温泉宿とその女将たち

投稿日:2022.01.05 Wed

更新日:2023.03.31 Fri

北海道登別市 登別温泉郷「滝乃家」女将 須賀紀子さん

北海道登別市 登別温泉郷「滝乃家」女将 須賀紀子さん

1858年に開湯して以来、多くの観光客を癒してきた登別温泉。その温泉郷の西に位置する「滝乃家」は、料亭として大正6年に創業しました。「一世紀もの歴史がある宿ですが、訪れる人がいつでも自然体でのんびりとくつろいでいただけるような“家”でありたいですね」と話す女将の須賀紀子さんをご紹介します。

くつろぎを追求した30の客室

くつろぎを追求した30の客室

部屋数は全部で30。そのうちの12部屋では源泉かけ流し露天風呂と食事処がついています。「食事をする部屋には別の出入り口があるため、お客様のプライベートな時間を邪魔することなくご用意ができます」と須賀さん。部屋の種類も、和室・和洋室とバリエーションに富んでいるので、自分らしくくつろぐことができます。
ほか18部屋からは原生林を背景にした日本庭園が臨め、四季折々の風景が楽しめます。また、気ままな一人旅にぴったりな洋室もあり、どんなシーンで訪れても安らぎのひとときを感じられます。

静謐な時間と歴史ある名湯に身を委ねる

静謐な時間と歴史ある名湯に身を委ねる

世界でも希少とされる源泉・地獄谷から引く豊富な湯脈は、保湿・保温効果が高く、美肌の湯としても知られています。そんなお湯どころ・登別の魅力をたっぷり堪能できるよう、男女ともに内風呂が3つと露天風呂が2つあり、硫黄泉、ラジウム泉、食塩泉、鉄泉の4種類の泉質が楽しめます。それぞれ肌触りや効果・効能も異なるので、思う存分お湯めぐりができますね。特に、最上階にある「雲井の湯」は木々の眺めと心地よく吹き渡る風が堪能できるお風呂。時間によって移り変わる景色もまた見どころです。

職人が手間ひまかけた日本料理の数々

職人が手間ひまかけた日本料理の数々

料亭時代からの流れを汲んでいることもあり、一品一品手をかけた日本料理が味わえます。季節ごとの海の幸・山の幸を使った滋味のある味わいは、まさに登別の風土の恩恵を受けた賜物。創業当時から変わらないおもてなしの心が、料理のそこかしこに息づいています。また、初代から続く「馬鈴薯餅の煮物」は必食の逸品。ぜひ一度ご賞味を。

“鬼”にまつわる催し物も楽しみに

“鬼”にまつわる催し物も楽しみに

温泉がわき出る地獄谷をライトアップする「鬼火の路」が通年で行われているほか、6月からの2か月間は、赤鬼・青鬼が手筒花火をもって登場する「鬼花火」、8月には閻魔大王や赤鬼・青鬼が温泉街へと現れる「登別地獄まつり」など、“鬼”にまつわるユニークな催し物がある登別温泉。夕食後には、お宿を出て街を散策してみるのもいいですね。
2月には、湯への感謝と無病息災の祈りを込めた「登別温泉湯まつり」を開催予定。下帯姿の若者たちが激しくお湯を掛け合う「源泉湯かけ合戦」や「道祖神裸ねりこみ」の様子は圧巻です。

先代の教えを守り、バランスのいい女将であることを心がける

先代の教えを守り、バランスのいい女将であることを心がける

この旅館に嫁いだことをきっかけに、女将の道を歩み始めた須賀さん。当初は売店の担当からはじめ、接客や待遇を身につけていったそうです。女将として心がけていることを尋ねると、「バランスのいい女将であること」と答えてくれました。
「先代の女将から言われていた家訓の一つに『女将は半襟であれ』という言葉がありました。出すぎてもダメ、出なさすぎてもダメ。バランスよく立ち振る舞うように、という意味なんですよ」と須賀さん。絶妙な加減で、お客様にとって居心地のいい空間を作りだしているのですね。
温泉宿の女将でありながら、自身も「登別温泉をこよなく愛する住民の一人」であると須賀さんは話します。「毎日温泉に入り、一日のストレスを流して最高の時を過ごしています」とのこと。土地を愛し、温泉を愛する明るい女将として、これからも登別温泉を盛り上げていってくれることでしょう。

登別温泉郷 滝乃家
住所/北海道登別市登別温泉町162
TEL/0143-84-2222

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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