三陸海岸の中央、岩手県宮古市に位置するリゾートホテル「休暇村陸中宮古」のある三陸エリアでは、まもなく紅葉が見ごろを迎えます。岩手県盛岡駅と宮古駅を結ぶJR山田線沿線は紅葉に染まる渓谷美が素晴らしく、中でも「大峠ダム」周辺の紅葉は絶景と評判のエリア。また、三陸鉄道では、10月8日(土)から、秋の味覚をお弁当にして車窓から紅葉を楽しむ「秋のプレミアムランチ列車」が運行されます。
■JR山田線は1番尽くし
JR山田線は、岩手県盛岡駅と宮古駅の東西を直結する102.1kmの路線で、全国でも有数のローカル線です。 盛岡と宮古の市の境は長い峠越えで、上米内(かみよない)~区界(くざかい)間は25.7kmと、JR東日本で1番の駅間距離。また、区界駅は標高744mで、東北の鉄道路線では一番標高の高い駅。更に、山田線はJR東日本が公表する在来線の輸送密度で最下位になったことも。そんな路線だけに、山深い超秘境地帯の紅葉や、閉伊(へい)川に沿うよう走るトンネルと鉄橋など、変化に富んだ車窓を最後まで満喫できます。
■三陸鉄道 「2022年秋のプレミアムランチ列車」運行
三陸鉄道では、10月8日(土)から、宮古―盛(さかり)間で、臨時のお座敷車両1両を使い、プレミアムランチ列車が運行されます。畳敷きの座席に4人掛けのテーブルを備えたアットホームな雰囲気で、岩手の恵みが詰まったお弁当付き。ホタテの絡剥き体験など、地元ガイドが趣向を凝らして案内してくれます。
運行日:2022年10月8日(土)~11月13日(日)の土、日、祝日
料金:乗車区間の運賃+指定席料金300円+お弁当代2,500円(税込)
お弁当は「二刀流瓶ドン 磯汁付」「特製握り三鉄寿司 あら汁付」「特製巻き寿司弁当 あら汁付」から選ぶことができます。
※全ての停車駅で乗車・降車ができます。
※お弁当は、宮古駅から乗車する方のみ注文可能。乗車日2日前の13時まで。
問い合わせ:三陸鉄道 旅客営業部 TEL 0193-63-7727
<休暇村陸中宮古 三陸のシーサイドビュッフェ宿泊プラン>
「三陸の海の幸と山の幸を味わう」がテーマのビュッフェ。料理人が心を込めて握る「本日のお寿司」やお刺身、海鮮炉端焼きのコーナーではイカや帆立が香ばしく焼き上がり、オリジナルの釜飯は自分で具材をチョイスし、炊き立てが食べられると好評。朝食には宮古の新ご当地グルメ「瓶ドン」や希少な国産赤身肉の「いわて短角牛」入りハンバーグ、煮干しラーメン等、旅の1日の始まりを応援する料理が揃います。
期間:通年
料金:平日2名1室利用1泊2食付き大人1名13,500円(税込)~
【休暇村陸中宮古】
陸中海岸のほぼ中央に位置する休暇村陸中宮古。遥か太平洋を見渡す海岸沿いには随所に景勝地があり、三陸の景観や遠野・平泉への観光拠点としても至便です。敷地内にある遊歩道の展望台から昇る、本州最東端宮古市の「日の出」をご覧ください。
所在地:岩手県宮古市崎鍬ヶ崎18-25-3
URL:https://www.qkamura.or.jp/miyako/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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