沖縄県・読谷村にある滞在型リゾート「星のや沖縄」にて、琉球王朝時代のもてなしを現代に表現した「海風アフタヌーンティー」が、1日1組限定で2023年3月1日~5月31日まで提供されます。琉球王朝時代に客人のもてなしの際に振る舞われていた琉球菓子「盛菓子」を星のや沖縄の料理長が、現代のアフタヌーンティーで表現。海と繋がるインフィニティプールのプールサイドで、穏やかな癒しのひと時を過ごしてみませんか。
「うりずん」と呼ばれる春の沖縄は、柔らかな日差しと爽やかな風が渡り屋外でも過ごしやすい時期です。星のや沖縄では、心地よい季節に開放的な場所でリラックスして欲しいという思いから、海に臨むプールサイドで提供するアフタヌーンティーが企画されました。
海に突き出すようにデザインされたプールサイドからは、陽光でキラキラと輝く海に臨み、サンゴ礁が広がる遠浅の海からは、穏やかな波音が響き渡ります。海を渡って訪れる使者をもてなした琉球王朝時代に想いを馳せながら、星のや沖縄オリジナルのアフタヌーンティーに心癒されます。
■諸外国の文化を取り入れ、繁栄した琉球王国のもてなしを表現
琉球菓子は、琉球王国450年間に渡り、中国や薩摩からの客人をもてなす際に振る舞われていました。「海風アフタヌーンティー」では、大切な行事の際に味わった11品の琉球菓子の盛り合わせ「盛菓子(ムィグヮーシ)」を星のや沖縄の料理長が現代風にアレンジ。例えば、彩り豊かな「千寿糕(せんじゅこう)」は色鮮やかなフルーツタルトに、何層にもなる「吉野餅」は、ショコラとガナッシュのオペラに。
お菓子と共に味わうお茶は、琉球王朝時代より親しまれるお茶です。中国から渡り、清明節前に摘みまれ若芽を原料とした香り高い「清明(シーミー)茶」や、薩摩との交易で琉球でも親しまれた日本茶「球磨(くま)茶」など、星のや沖縄のスタッフから、お菓子やお茶にまつわる琉球王国の交易や文化の話を聞きながら楽しみます。
■琉球の佇まいを感じる、オリジナルのティースタンド
ティースタンドは、沖縄で植栽されている「想思樹」を使いオリジナルで制作。両側に広がる仕掛けには、王朝時代よりお祝い事やもてなしに用いられている「牡丹」「オナガドリ」などの彫りが施されています。また、お菓子のプレートに用いられる琉球漆器は、沖縄特有の砂地「ニービ」で下塗りを行い、錫粉で仕上げたモダンなプレート。光と共に錫が煌めき、華やかなお菓子を引き立てます。
■海からの爽やかな風が渡るプールサイドで味わう
アフタヌーンティーは、海に臨むプールサイドで。「うりずん」と呼ばれる春の沖縄は、やわらかな日差しと爽やかな風を感じる屋外で快適に過ごすことができる時期です。海岸線に突き出すようにデザインされたプールは、10~140cmまで異なる水深のエリアが組み合わさっています。爽やかな汐風に心地よい波音が渡る午後のプールサイドで、陽光で煌めく水面を眺めたり、浅瀬のエリアで水と戯れたり、穏やかな午後のひと時をお過ごしください。
【「海風アフタヌーンティー」概要】
期間:2023年3月1日~5月31日
時間:14:00~16:00
料金:2名分 30,000円(税・サービス料込)*宿泊料別
含まれるもの:アフタヌーンティーセット2名分(お菓子・シャンパーニュ・お茶とコーヒー)
定員:1日1組(2名まで)
予約:公式サイトにて2週間前まで受付
対象:宿泊者
備考:天候により実施内容が変更になる場合があります。仕入れ状況により食材・メニューは変わります。
【星のや沖縄】
海と共に暮らす、琉球文化を昇華させた「グスクの居館」。沖縄の史跡から発想を得た「グスクウォール」と自然海岸に囲まれた敷地に、色彩豊かな畑と庭、海に臨む客室や沖縄文化を体験する道場が広がる、沖縄の贅沢を集めた、海岸線に沿うリゾートです。
所在地:沖縄県中頭郡読谷村字儀間474
TEL:050-3134-8091(星のや総合予約)
客室数:100室
料金:1泊 136,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:那覇空港から車で約1時間(空港リムジンバスあり<有料>)
URL:https://hoshinoya.com/okinawa/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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