山梨県では、山梨県立美術館ビジョンに関連する先行的・実証的な取り組みとして、昨年11月より一部開始されていた山梨県立美術館メタバースプロジェクトが、2月28日(火)から、ついに本格スタートとなります。
このメタバースプロジェクトは、県立美術館の可能性を模索する企画シリーズ「LABONCHI(ラボンチ)」の取り組みとして、スタートするものです。
第一弾企画として、山梨県出身の現代美術作家たかくらかずき氏による作品展示「メカリアル」展を実施。仮想空間と現実世界を連携させた新感覚展示では、これら2つの異なる世界の和合が体験できます。
【山梨県立美術館メタバースプロジェクト実施内容】
・同県出身の現代美術作家たかくらかずき氏の仮想空間と現実世界とを連携させた新制作作品展示(「メカリアル」展)
・県立美術館内にVR機器等を導入したメタバース体験コーナーの設置
・たかくら氏のNFT付与作品を限定配布するNFTスタンプラリー(「NFT道祖神巡り」)
・「メタバースとは何か」をテーマにしたミニ企画展(「これもメタバースでは?」展)
・作家と協働した教育普及イベント(座談会、ワークショップ)
また、今後は同メタバースプロジェクトをきっかけに世界からさまざまな人々が訪れることを目指し、世界最大級の旅行展ITBベルリン※(開催場所:ドイツ連邦共和国 メッセ・ベルリン 時期:2023年3月)に出展予定。
“県立美術館メタバース”を、日本のみならず世界に向けても発信していきます。
■ITBベルリンとは
出展企業数1万社以上、参加国180カ国以上、総来場者数約16万人(2019年実績)を誇る世界最大級のトラベル・ツーリズム・トレードフェア。
■展示鑑賞方法
同展示は(株)Psychic VR Lab が運営するプラットフォーム「STYLY」で公開されます。スマートフォン、タブレット、PC、VR機器といった様々な端末で鑑賞可能。
・作品展へのアクセスについては、県立美術館ホームページで案内。
【概要】
一般公開日:2月28日正午予定
県立美術館HP:https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
対応デバイス、鑑賞方法、推奨環境等、詳細はSTYLY公式ホームページで
確認ください。
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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