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投稿日:2023.05.30 Tue

福井県無形民俗文化財「海女漁」がまもなく最盛期。休暇村越前三国前の二ノ浜海岸から眺める風物詩

福井県無形民俗文化財「海女漁」がまもなく最盛期。休暇村越前三国前の二ノ浜海岸から眺める風物詩

福井県坂井市三国町の海女漁は江戸時代から続く歴史ある漁法で、福井県無形民俗文化財に指定されており、崎・梶・安島・米ヶ脇の4地区で古くから行なわれてきました。そんな伝統ある海女漁がまもなく最盛期を迎えます。
福井県の北部、景勝地・東尋坊で知られる坂井市にあるリゾートホテル「休暇村越前三国」では、ホテル目の前に広がる二ノ浜海岸から間近で海女漁の様子を眺めることができます。この時期ならではの歴史ある風物詩。福井を訪れたなら、ぜひ実際に見学してみてください。

■福井県無形民俗文化財に指定される「雄島海女の素潜り漁」
毎年4月25日にワカメ漁が解禁され、漁は6月10日まで続きます。その後、6月16日にはサザエやアワビ、7月11日にはバフンウニの漁が解禁され、冬期も岩海苔やスガモなどの海藻や海草など2月末まで漁期毎に様々な漁獲が行われる予定。
かつて三国では、男性は北前船やカニ漁船に乗り込み、女性は海女漁により家計を支えてきたものでした。平成元年には4地区合計で223名の海女が活動していましたが現在は42名。高齢化が進み、担い手不足が問題になっています。

休暇村前の二ノ浜海岸では崎地区の海女漁が行われており、6月~10月頃の朝7時~10時頃には、サザエやアワビ、バフンウニを獲っている姿を見ることができます。

■休暇村越前三国・朝のお散歩会
越前加賀海岸国定公園内に位置する休暇村越前三国。園地から二ノ浜海岸まで遊歩道が整備され、雄大な日本海などの絶景が目の前に広がっています。休暇村越前三国では、美しい自然をお客様に感じてもらおうと、スタッフが自然や歴史について解説しながらのウォーキングを実施中。三国の季節の移ろいを感じてみてください。

実施日時:土・日・月曜日の朝7時より約30分程度
※自由に散策できるように、フロントやロビーに園地MAPも用意。

■日本海を眺めながら福井の幸を堪能
湊町・三国らしい新鮮な魚介類がメインの季節のビュッフェ。アマエビ、ガサエビ、その他、地魚の刺身やベニズワイガニ甲羅焼き宝盛り、若狭牛卵かけそばなど、福井の海・山の幸を揃えた、この時期だけの特別なビュッフェ。スイーツコーナーも充実しており、コーヒーとデザートはお部屋に持ち帰ることも可能。

名称:湊町豊漁ビュッフェ
期間:2023年3月22日~2023年7月14日
料金:16,500円(税込/入湯税別)
※平日2名1室利用時の1名様料金

【休暇村越前三国】
東尋坊から車で約5分。日本海沿いの高台に位置するリゾートホテル。広大な芝生広場が広がり、全客室、レストラン、ロビー、露天風呂から日本海が眺められます。

所在地:福井県坂井市三国町崎15-45   
TEL:0776-82-7400 
URL:https://www.qkamura.or.jp/echizen/

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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