「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、福井県の「はまなみそ」。
はまなみそは、秋・冬限定の福井独自のおかず味噌です。由来は諸説ありますが、江戸時代、徳川家康の次男、結城秀康が越前(福井県北部)に赴任した際に、静岡県の浜名湖周辺で作られていた家康の好物「浜なっとう」を持ち帰り、家臣や村人などにも広め、福井県の風土に合った越冬食へ変化したものと言われています。
現在に継承されている伝統食で、県内のいろんな醤油屋・味噌屋で製造されています。甘めな味付けのものから、やや辛口のものなどメーカーによって味の違いはさまざま。
一般的に温かいご飯と一緒に食べるのが多いですが、酒の肴や大根やきゅうりなどともよく合うのだとか。福井県内では、10月から3月頃に、お土産物屋さんだけでなく、スーパーなどでも販売されています。
福井を訪れる際は、お土産にぜひ!
【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-fukui/
【福井県醤油味噌工業協同組合】
https://www.fukui-syoyumiso.jp
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Drive! NIPPON編集部
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