三菱自動車は12月7日、軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」が日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、秀でた内外装デザインを持つクルマを選出する“デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー”を受賞したと発表した。
今回で44回目を迎えた日本カー・オブ・ザ・イヤーは、2022年11月1日から2023年10月31日までに日本国内で発表または発売された乗用車を対象としており、11月3日に「10ベストカー」が選出され、11月22日の10ベストカー取材会を経て選考委員による投票が行われ、12月7日の最終選考会にて“2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー”を決定。同時に、“インポート・カー・オブ・ザ・イヤー”、“デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー”、“テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー”も決定した。
デリカミニは、“頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン”をコンセプトに、タフでギア感のあるSUVスタイリングと広々とした室内空間、力強い走りを融合させたミニバン「デリカ」の名を冠した軽スーパーハイトワゴン。“マイパイロット”や“三菱 e-Assist”等の充実した運転支援機能も備えている。
<“デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー”の受賞理由>
近年厳ついフロントマスクがブランド・ランゲージだった三菱が一転、愛らしく魅力的な表情を採用したことが評価された。しかも販売台数はeKクロス スペースの3倍強を達成。デザインが商品性の高さに直結する大切な要素であることを自ら証明してみせた。同社にとってアイコン的存在でもあるデリカのモデル名を用いるだけでなく、外観面でも同じ世界観を共有した意義も大きい。」
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Drive! NIPPON編集部
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