「近代の100年フード部門〜明治・大正に生み出された食文化〜」に認定されている、秋田県の「ジャンボうさぎ料理」。
「ジャンボうさぎ」は、明治時代に端を発し、現在まで100年以上にわたり飼育されてきた秋田県仙北地域の伝統的な家畜。大仙市中仙地域では「全国ジャンボうさぎフェスティバル」が開催され品評会や試食会が行われるなど、貴重な地域資源であるとともに代表的な特産品のひとつです。
兎肉は、他と比べ高タンパク、低カロリーと言われており健康指向の方にお勧めで、独特の食感や旨味を味わうことができます。地元では一般的に鍋料理の具材として利用されることが多いですが、煮込み料理や、素材を活かした串焼きも絶品。
現在は飼育される方が少なくなり、一般の家庭ではなかなか手に入れることができない稀少な食材ですが、地域の飲食店では料理人が腕を振るい、地元食材の特徴を引き出し、お店ならではの味を楽しむことができます。
秋田を訪れる際は、ぜひ一度その滋味深いジャンボうさぎ料理を味わってみてください。
【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-akita/
【大仙市】
https://www.city.daisen.lg.jp/docs/2022033100067/
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Drive! NIPPON編集部
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