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投稿日:2024.01.12 Fri

宮城・仙台ドライブ | 伊達政宗ゆかりの地を巡る

宮城・仙台ドライブ | 伊達政宗ゆかりの地を巡る

東北最大の都市である「杜の都 仙台」。かつて仙台藩がおさめたこの地には、初代藩主・伊達政宗ゆかりの歴史スポットが今でも数多く残っています。今回は政宗公ゆかりの地と、仙台ならではの情景やご当地グルメを堪能するドライブプランをご紹介します。
(画像提供:(公財)仙台観光国際協会)

宮城・仙台ドライブ | 伊達政宗ゆかりの地を巡る

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  • 瑞鳳殿
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  • 旧伊達伯爵邸 鍾景閣
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伊達政宗公を祀る神社「青葉神社」

伊達政宗公を祀る神社「青葉神社」

仙台藩祖・伊達政宗公を祀るために1874年に建立された「青葉神社」。境内にある建造物のうち6棟が国の登録有形文化財に指定されています。本殿は、三間社流造(さんげんしゃながれづくり)と呼ばれる造りで、彫刻や装飾に中世の様式を採用しているのが特徴で、細部に意匠を凝らした中門や塀など、風格ある佇まいの建築物が見所十分です。また、拝殿には、かつて仙台城で時間を告げるために使われていた「時の太鼓」が安置されています。さらに、参道脇にある手水舎(ちょうずや)では、龍を従えた甲冑姿の政宗公像と出会うことができます。なお、青葉神社に来たなら、オリジナル御朱印帳がおススメ。馬にまたがる伊達政宗公が描かれていて、紺と白の2種類のラインナップで上質なデザインです。また、社務所では、竹と雀と龍による端正な社紋が描かれたお守りを手に入れることもできます。
(画像提供:青葉神社)

青葉神社の詳細

住所 宮城県仙台市青葉区青葉町7-1  TEL 022-234-4964  URL https://www.aoba-jinja.com/  

豪華絢爛な政宗公の霊廟「瑞鳳殿」

豪華絢爛な政宗公の霊廟「瑞鳳殿」

1637年に造営された「瑞鳳殿」は、伊達政宗を祀る霊廟。安土桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な造りで、煌びやかな極彩色に圧倒されます。特に目を引くのは、軒桁を支える色鮮やかな斗栱(ときょう)と呼ばれる装飾で、赤・青・緑・紫・橙の鮮やかな五色の組物はとても華やかです。建物の装飾には天女や獅子や鳳凰の装飾が施され、繊細な唐花文様も見事です。また、建物の中には伊達政宗の尊像が安置されており、御開帳(※時期は下記参照)時に拝むことができます。敷地内には、二代藩主・忠宗や三代藩主・綱宗など、伊達家の歴代藩主の墓所も。境内には資料館もあり、境内の見所を解説する動画上映のほか、副葬品、遺骨調査資料、遺骨レプリカを元にして精密に復元された三藩主の復顔像の展示を鑑賞できます。
※御開帳の時期…新年1月1日、2日、遠忌法要5月24日、夏8月6・7・8日、お盆8月15日、秋10月上旬~中旬
(画像提供:瑞鳳殿)

瑞鳳殿の詳細

住所 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2  TEL 022-262-6250  URL https://www.zuihoden.com/  

江戸時代に思いを馳せて散策「仙台城跡」

江戸時代に思いを馳せて散策「仙台城跡」

伊達政宗によって築かれた仙台城の跡地。戦時中の空襲で大手門と脇櫓は焼失してしまいましたが、残された石垣と再建された脇櫓(わきやぐら)に往時を偲びながら散策できます。車窓からは、切石の美しい反りが特徴の本丸北壁石垣、場所によって石材や石の形が異なる本丸北西石垣とそれぞれ特徴の違う石垣が見られます。また、かつて約430畳もの大規模な御殿建築があった本丸跡には、当時あった場所に礎石を配置しており、その圧倒的なスケールを感じられます。本丸跡は標高約130mにあり、夜には仙台の街を一望するキラキラと輝く絶景が壮観。夜間は駐車場が無料開放されており、気軽に訪れることができます。なお、仙台城の歴史についてより詳しく知りたい方は、本丸跡にある「仙台城見聞館」や「青葉城資料展示館」も訪れてみてください。
(画像提供:(公財)仙台観光国際協会)

仙台城跡の詳細

住所 宮城県仙台市青葉区川内1  営業時間 入園自由
※青葉城資料展示館は、 4月〜10月 9:00〜16:20(受付終了15:50)、11月〜3月 9:00〜15:40(受付終了15:10)
 
休業日  見学等料金 青葉城資料展示館 大人700円、中高生500円、小学生300円  駐車場 あり [普通車]150台/1時間600円 以後30分ごと300円(18時以降無料)  

名物・仙台箪笥料理に舌つづみ「旧伊達伯爵邸 鍾景閣」

名物・仙台箪笥料理に舌つづみ「旧伊達伯爵邸 鍾景閣」

「旧伊達伯爵邸 鍾景閣(しょうけいかく)」は、伝統を重んじる日本料理店。百十年余の歴史をもつ伊達伯爵家(伊達政宗の家系)の邸宅として建てられた屋敷にて、“伊達家の食文化”を継承する料理を提供しています。こちらで味わいたいのが、30年以上続く名物の「仙台箪笥(たんす)料理」。宮城の伝統工芸品である仙台箪笥をミニチュアにし、引き出しの中に会席料理を納めたコース料理は特別感満点。職人が腕を振るい、四季折々の食材を活かした上質で繊細な味わいを楽しめます。その他にも、仙台の名物を堪能するなら「郷土自慢 箪笥料理」が一押し。牛タンや焼きたての肉厚笹かまぼこ、鯨の竜田揚げ、気仙沼産フカヒレ使用の玉地蒸しなど、どれも頬が緩むほどの絶品です。
(画像提供:旧伊達伯爵邸 鍾景閣)

旧伊達伯爵邸 鍾景閣の詳細

住所 宮城県仙台市太白区茂庭字人来田西143-3  TEL 022-245-6665  URL https://shoukeikaku.jp/  

政宗公も惚れ込んだ名湯「秋保温泉」

政宗公も惚れ込んだ名湯「秋保温泉」

奥州三名湯の一つとして知られる「秋保(あきう)温泉」。その起源は古く、古墳時代に第29代の欽明(きんめい)天皇の皮膚病の一種を癒したことから、“名取の御湯”の称号を賜ったと伝えられています。『大和物語』や『拾遺集』にもこの湯が歌われるほどで、長年に渡って人々に愛されてきたことが分かります。戦国時代には、伊達政宗公も度々秋保温泉に訪れたとか。秋保温泉の泉質は、海水の成分を含む弱食塩泉。無味無臭でクセが少ないやわらかなお湯です。宿泊で温泉を堪能することはもちろん、日帰り入浴で楽しむこともでき、自然豊かなエリアで、ゆっくりと流れる時間を楽しみながら入浴できる宿が満載です。
(画像提供:秋保温泉旅館組合)

秋保温泉の詳細

住所 宮城県仙台市太白区秋保町湯元  TEL 022-398-2323 (秋保温泉郷観光案内所)  

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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