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投稿日:2024.01.12 Fri

福岡・宗像ドライブ | 世界遺産、宗像三女神の神秘に触れる旅

福岡・宗像ドライブ | 世界遺産、宗像三女神の神秘に触れる旅

日本最古の神社のひとつである、福岡県の宗像大社。宗像市の本土にある辺津宮、離島の大島にある中津宮、立ち入りできない沖ノ島の沖津宮という3つの神社からなり、宗像三女神が祀られています。2017年には文化的な価値が認められ、『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』がユネスコ世界文化遺産に登録されました。交通安全のご利益やパワースポットとして知られる宗像大社をクルマとフェリーで巡ってみませんか。
(写真提供:福岡県観光連盟)

福岡・宗像ドライブ | 世界遺産、宗像三女神の神秘に触れる旅

  • START JR東郷駅
  • 宗像大社 辺津宮
  • 海の道むなかた館
  • 三日月庵
  • 宗像大社 中津宮
  • 夢の小夜島
  • 宗像大社 沖津宮遙拝所

交通安全のご利益で名高い「宗像大社 辺津宮」

交通安全のご利益で名高い「宗像大社 辺津宮」

日本神話に登場する、日本最古の神社の一つ「宗像大社」。天照大神の御子神、宗像三女神をお祀りする3つの神社の総称であり、三宮は世界遺産の構成資産です。三女神のうちの「市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)」を御祭神とする「辺津宮(へつみや)」は、三女神信仰の中心地。第二宮、第三宮に二女神(ご分霊)もお祀りされ、1カ所で三女神を参拝することができます。
広い境内には見どころが多く、市杵島姫神降臨の地として伝わる「高宮祭場」では社殿のない古代祭場が今に継承され、パワーをいただけそう。8万点もの国宝が収蔵される「神宝館」で、貴重な歴史に触れるのもおすすめです。あらゆる道に尊い神様としての信仰が転じて、交通安全のご利益で名高い辺津宮で、ドライブの幸運を願ってみませんか。
(写真提供:福岡県観光連盟)

宗像大社 辺津宮の詳細

住所 福岡県宗像市田島2331  TEL 0940-62-1311  開館時間 神宝館9:00~16:30(最終入館16:00)  拝観料 神宝館大人800円、高校生・大学生500円、小・中学生400円  URL https://www.makinoudon.jp/  

世界遺産をリアルに体感!「海の道むなかた館」

世界遺産をリアルに体感!「海の道むなかた館」

「海の道むなかた館」は、『世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』の知識を学べるガイダンス施設。世界遺産の中核をなす「沖ノ島」には一般の立ち入りができないため、ダイナミックな映像を通して「沖ノ島」をリアルに伝えています。高さ7m×幅18mの半円状大型スクリーンには、最新のCGと実写映像を駆使した沖ノ島の映像が映し出され、神秘的な光景が目の前に! 沖ノ島から出土した国宝のレプリカ展示コーナーでは、古代鏡や金製指輪のレプリカを手に取って精巧な技術に触れることができます。宗像の歴史をたどる常設展示、360度沖ノ島の映像世界を体感できるVR、宗像市のアンテナショップもそろい、世界遺産を巡る旅がより興味深いものになりそう。辺津宮の鳥居近くにあるので、参拝帰りに立ち寄ってみては。

海の道むなかた館の詳細

住所 福岡県宗像市深田588番地  TEL 0940-62-2600  開館時間 9:00~18:00  休館日 月曜(祝日の場合は翌平日)、12/29~1/3  入館料 無料(特別展示等は有料)  URL https://searoad.city.munakata.lg.jp/  

穴子、キス、ふぐ…豪華な海鮮づくしの天丼「三日月庵」

穴子、キス、ふぐ…豪華な海鮮づくしの天丼「三日月庵」

古民家の落ち着いた雰囲気の中で、器からあふれんばかりの海鮮天丼や海鮮系うどんを味わえる「三日月庵」。人気の「海鮮天丼」は、穴子、キス、ふぐ、帆立、野菜天など数種の天ぷらがはみ出すほどのボリュームに感動。揚げたてサクサクな天ぷらはつゆでも塩で味わっても美味しく、あっという間に完食してしまいます。海老天と福岡名物のごぼう天がたっぷりの「海老ごぼう天うどん」、薄味の和風だしで浅利の旨みが際立つ看板メニュー「浅利うどん」など、魚介類を惜しみなく使った海鮮うどんも絶品ぞろい。海に面した宗像ならではの海鮮づくしは、ドライブの満足度を上げてくれるはず。ランチタイム限定営業で行列必至のため、時間のゆとりを持って訪れたい名店です。

三日月庵の詳細

住所 福岡県宗像市江口光星原661-1  TEL 0940-62-7700  営業時間 10:30~15:00(14:30オーダーストップ)  定休日 月曜、お盆、年末年始  URL https://www.arashi-mikadukian.com/  

七夕伝説発祥の地で縁結び「宗像大社 中津宮」

七夕伝説発祥の地で縁結び「宗像大社 中津宮」

神湊港からフェリーに乗船して約25分の船旅で、本土から7キロほど離れた大島へ。大島港のほど近くに鎮座するのが、宗像三女神の「湍津姫神(たぎつひめのかみ)」を御祭神とする「中津宮(なかつみや)」。交通安全や出世開運を願って、多くの参拝客が大島へ足を運んでいます。自然豊かな境内には天の川が流れ、対岸に牽牛神社と織女神社が向かいあって建つことから、七夕伝説発祥の地とも。鎌倉時代から続く伝統神事「七夕祭」が毎年盛大に行われ、縁結びのご利益で知られるようになりました。参拝後に七夕にちなんだお守りを手に入れて、良縁や仕事のご縁を願ってみませんか。本殿裏の山間に湧き出す名水「天ノ真名井」や、好みの鯛を釣り竿で釣り上げる「鯛みくじ」など、同宮ならではの体験もでき、癒しの時間を過ごせます。
(写真提供:福岡県観光連盟)

宗像大社 中津宮の詳細

住所 福岡県宗像市大島1811  TEL 0940-72-2007  URL https://munakata-taisha.or.jp/  

潮の満ち引きで景色を変える「夢の小夜島」

潮の満ち引きで景色を変える「夢の小夜島」

大島は、約550人の島民が暮らす福岡県最大の島。大島港から歩いて10分ほどの「かんす海水浴場」では、穏やかな海にぽつんと浮かぶ「夢の小夜島」の景色を楽しめます。海中に立つ赤い鳥居と、三角の小島を覆う緑の松による美しいコントラストが見どころ。干潮時には浜辺から島まで地続きになり、歩いて渡れるのも風情があります。ちなみに、かんす(干州)とは干潮時に現れる砂州のこと。かんす海水浴場には潮が引くと現れる「海の道」もあり、カップルで渡ると縁が深まるという言われがあるとか。潮の満ち引きで刻々と表情を変える海景色をのんびり楽しんでみませんか。

夢の小夜島の詳細

住所 福岡県宗像市大島  TEL 0940-72-2226(大島観光案内所)  URL https://www.muna-tabi.jp/k006/100/030/070/20150323153149.html  

神々しい沖ノ島を拝む「宗像大社 沖津宮遙拝所」

神々しい沖ノ島を拝む「宗像大社 沖津宮遙拝所」

九州本土から約60キロ離れた「沖ノ島」は、島全体が信仰の対象となる「神宿る島」。古来より入島を厳しく制限して古代祭祀の場を守り続け、現在、神職以外は上陸禁止に。数々の遺跡が手つかずの状態で残り、出土した神への奉献品など8万点すべてが国宝に指定されています。この沖ノ島全体が宗像大社の境内となり、「沖津宮(おきつみや)」には宗像三女神の「田心姫神(たごりひめのかみ)」が祀られています。ご神体である沖ノ島をはるか遠くから拝むために設けられたのが、大島の北側にある「沖津宮遙拝所」。空気の澄んだ晴れた日には約50キロ先にある沖ノ島の姿が浮かび上がり、厳かな気持ちに。遙拝所までは大島港から徒歩で30分ほど。島内散策がてら訪れて、有数のパワースポットで日頃の感謝や無病息災を祈ってみては。

宗像大社 沖津宮遙拝所の詳細

住所 福岡県宗像市大島1293  URL https://munakata-taisha.or.jp/  

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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