「未来の100年フード部門〜目指せ、100年!〜」岡山県の「日生カキオコ(カキ入りお好み焼き)」。
カキ生産量が全国第3位の岡山県で、県内屈指のカキの生産地・備前市日生(ひなせ)町。昭和40年代から始まったカキ養殖の漁師の奥さんたちが、小粒や傷ついて売り物にならなくなったカキをお好み焼きに入れて食べたのが始まりと言われています。
日生には約20軒のお好み焼き店があり、トロトロの生地に千切りキャベツを混ぜて鉄板に広げ、新鮮なカキを一面にのせて焼き上げます。新鮮な生のカキを使うため余分な水分は含まれず、焼いても縮まないプリプリの食感が魅力的。
焼き方は関西風でも広島風でもない、ちょうどその間のような焼き方で、通称「日生焼き」と言われています。外はこんがり、中はトロっとした食感。どこを切っても新鮮なカキが顔を出し、海の香りが口の中に広がります。またカキとソースの相性も抜群でクセになる味わい。
今では多くの観光客に人気の岡山を代表するご当地グルメ。産地ならではの贅沢なカキオコをぜひ堪能ください。
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【日生カキオコまちづくりの会】
https://www.hinase-kakioko.jp/
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Drive! NIPPON編集部
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