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投稿日:2024.01.29 Mon

【100年フード】味付けも材料もシンプルなスローフード!福島県「いかにんじん」

【100年フード】味付けも材料もシンプルなスローフード!福島県「いかにんじん」

「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、福島県の「いかにんじん」。

福島県北部に江戸時代末期※1から伝わる「いかにんじん」は、するめいかと人参の千切りを酒・醤油・みりん等で味付けしただけのシンプルな和え物です。大量に作れて保存がきくため、正月料理の箸休めとして、祝祭時の酒のつまみとして地域で長く愛されてきました。
水分が抜けてするめいかの旨みが染みた、パリパリとした人参の風味や食感は癖になる味わい。現在では福島県全域で一年中食べられており、各家庭でこだわりや工夫のある「おふくろの味」の象徴として、親から子へ引き継がれています。

近年ではポテトチップスなどの加工食品や、レシピサイトでのアレンジ料理も広がっていますが、特に炊飯器に入れて炊くだけの「いかにんじん炊き込みご飯」はSNSでも話題になるほど、汎用性の高い味付き食材としても注目を集めています。
※1「食」ふくしま新ふーど記(福島民友新聞社発行)を参照

【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-fukushima/

【一般社団法人福島市観光コンベンション協会 DMO】
https://www.f-kankou.jp/

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Drive! NIPPON編集部

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