「未来の100年フード部門〜目指せ、100年!〜」に認定されている、神奈川県の「サンマーメン」。
サンマーメンと言うと「サンマが乗っているラーメン?」と思われがちですが、サンマーメンは漢字で「生馬麺」と書かれます。「生(サン)」「馬(マー)」は広東語の読み方で、調理法もやや甘めの広東料理。生(サン)は”新鮮でシャキシャキした”と言う意味。馬(マー)は”上に乗せる”という意味があります。つまり新鮮な野菜や肉をサッと炒めて、シャキシャキ感のある具を麺の上に乗せることから名付けられたと言われています。
中区にある中華街で、中国人と日本人の交流から生まれたサンマーメン。今では中区だけでなく神奈川全域はもちろん、関東地区でもサンマーメンを提供するお店が増えています。港町らしくマーの字が、馬ではなく嗎と書かれているお店もありますが、埠頭で働く人がいたからこの字が使われていると言う説もあるのだとか。
ぜひ中華街を訪れて、交流から生まれたサンマーメンを堪能してみてください。
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【神奈川県中華料理業生活衛生同業組合】
sannma-men.com
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Drive! NIPPON編集部
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