和歌山市では、城郭史を専門とする学芸員が和歌山市のシンボルである和歌山城を案内する「和歌山城魅力発見ツアーが、2024年3月23日(土)に開催されます。現在参加者募集中。
普段非公開の水の手郭と天守郭北側も含めて見学できる貴重な機会です。豊臣家が築き、浅野家が改築し、徳川家が完成させた和歌山城を学芸員と一緒に歩く貴重なひとときを体験してみてはいかがでしょうか。
和歌山城は1585年に現在の和歌山市周辺を統治するために築かれた城で、1619年からは、江戸幕府初代将軍 徳川家康の血筋を引く紀州徳川家が和歌山城と城下町を治めました。(紀州はかつての和歌山県及びその周辺を指す地名です。)
紀州徳川家は、徳川御三家の一つに数えられる名家であり、後に2人の将軍を輩出するなど、江戸時代の日本の政治に大きな影響を与えました。
かつての和歌山市周辺は日本でも有数の大都市であり、その町のシンボルである和歌山城は、和歌山の歴史と文化、豊かな自然を有する大変美しい城です。
【概要】
開催日時:2024年3月23日(土)13:00~16:00
※荒天の場合は延期
集合場所:わかやま歴史館前
見学場所:普段非公開の水の手郭を含む和歌山城全域
定員:20名(抽選)
費用:無料
服装:動きやすい服装及び靴
申込方法:2024年2月26日(月)~3月15日(金)まで電話にて受付
※落選者には3月18日(月)に連絡
申込先:和歌山市和歌山城整備企画課
TEL:073-435-1044(平日のみ:受付時間8:30~17:15)
■3月下旬から4月初旬にかけて桜まつり開催
和歌山市のシンボルである和歌山城は、市内屈指の桜の名所。例年、3月下旬から4月初旬にかけて桜まつりが開催されます。ソメイヨシノを中心に約500本の桜が咲き乱れ、岡口門から二の丸庭園までの桜並木は特におすすめ。期間中は、日没以降ボンボリや提灯で桜がライトアップされ、夜店でにぎわいます。灯りに照らされた夜桜の下で、夜の幻想的な散策をお楽しみください。(ライトアップは午後 10 時まで)
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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