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投稿日:2024.03.15 Fri

【100年フード】コシのある麺と独特の味付けがクセになる。静岡県「富士宮やきそば」

【100年フード】コシのある麺と独特の味付けがクセになる。静岡県「富士宮やきそば」

「未来の100年フード部門〜目指せ、100年!〜」に認定されている、静岡県の「富士宮やきそば」。

戦後、アメリカからの支援物資である小麦粉を活用し、製法や焼き方が考案され、富士宮市民にとって当たり前の日常食であった「やきそば」。その後、「富士宮やきそば」として日本を代表するご当地グルメとなったのは、「富士宮やきそば学会」が設立された2000年の秋のことです。

「富士宮やきそば」の特徴は、製造工程で蒸したのちに麺を急速に冷やし、表面を油でコーティングして極力水分のないコシのある蒸し麺の使用していること。また、地元産キャベツや、麺になじみ易く、少し辛めで薄味のウスターソースが使用されています。さらに、豚肉の背脂を溶かしてラードを作るときに残った副産物「肉かす」や、イワシの削り節を作る工程でできる粉末「だし粉」も使用。そして、「ミカチャン」の名称で親しまれる紅しょうがが添えられています。
コシのある麺の食感、風味豊かな独特な味付けはクセになる逸品です。ぜひ本場の味をお楽しみください。

【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-shizuoka/

【富士宮やきそば学会】
http://www.umya-yakisoba.com/

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Drive! NIPPON編集部

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