「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、徳島県の「鳴門わかめ料理」。
徳島県のわかめは、古くは奈良・平安時代から特産品として全国的に有名であったと伝えられています(927年「延喜式」に阿波の貢物としての記録)。1960年代から鳴門海峡を中心に養殖業が本格化し、徳島県は全国3位の養殖わかめ生産量を誇り、2010年代では年間6千トン前後が生産されています。
新鮮な生わかめを湯通しし、美しい緑色のわかめをポン酢でいただく、産地ならではの「しゃぶしゃぶ」。湯通し塩蔵わかめは、水戻しして汁物や酢の物、刺身の添えなどに使い、乾燥糸わかめやカットわかめは、そのまま温かい汁物などに入れるだけで歯ごたえの良い食感が楽しめます。また、乾燥糸わかめは「わかめ針」で葉を一本ずつ糸状に割いて乾燥させたもので、昔ながらの手間暇かけて作る伝統の技が受け継がれており、贈答品や土産物などにオススメ。
郷土で受け継がれるさまざまな「鳴門わかめ」料理をぜひ味わってみてください。
【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-tokushima/
【徳島県漁業協同組合連合会】
http://www.tokushimagyoren.or.jp/
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Drive! NIPPON編集部
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