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投稿日:2024.07.12 Fri

和歌山・みなべ~田辺~白浜ドライブ | 定番も穴場も!海の絶景に出会う旅

和歌山・みなべ~田辺~白浜ドライブ | 定番も穴場も!海の絶景に出会う旅

温泉やパンダでおなじみの和歌山県。なかでも南紀白浜をはじめ、田辺市やみなべ町周辺は、海沿いに有数の絶景が集結するエリアで、奇岩や断崖絶壁、洞窟など、大地がつくり出すダイナミックな海景色に出会えます。今回は名勝から穴場まで、おすすめの絶景スポットをピックアップ。海辺をのんびりとドライブし、大自然の壮大なアートを満喫しましょう。夕日の名所が多いので、夕暮れを狙って出かけるのもオススメです。

和歌山・みなべ~田辺~白浜ドライブ | 定番も穴場も!海の絶景に出会う旅

  • START 印南IC
  • 千里の浜
  • 天神崎
  • 元島・元嶋神社
  • 三段壁
  • In the Outdoor白浜志原海岸

熊野古道紀伊路の中で、唯一浜辺を歩く「千里の浜」

熊野古道紀伊路の中で、唯一浜辺を歩く「千里の浜」

1.3キロにわたって弧を描く美しい砂浜が続く「千里の浜」。熊野古道紀伊路で唯一、浜辺を歩くルートであり、かつては熊野詣に訪れた都人たちが雄大な海を目にできる場所でした。伊勢物語、枕草子、新古今和歌集など数々の古典作品で「千里の浜」の名が登場することからも、当時の格別な喜びが伝わります。熊野古道沿いには熊野九十九王子社と呼ばれる神社があり、千里の浜の半ばには後鳥羽上皇や紀伊藩主などが参詣したとされる「千里王子」が鎮座しています。約250年前に再建された本殿が残る貴重な場所なので、ぜひ立ち寄ってみては。また、千里の浜は本州一のアカウミガメの産卵地としてもおなじみ。毎年5月下旬~8月上旬にアカウミガメが上陸して夜に産卵を行います。産卵観察は人数が限定され、事前申請が必要。詳細はみなべ町役場のホームページで確認してください。

千里の浜の詳細

住所 和歌山県日高郡みなべ町山内259  TEL 0739-74-8787(みなべ観光協会)  営業時間 常時開放
※アカウミガメの産卵観察は時間限定
 
URL https://www.minabe-kanko.jp/sightseeing/1183  

和歌山の“ウユニ塩湖”として話題!「天神崎」

和歌山の“ウユニ塩湖”として話題!「天神崎」

平らな岩礁のすぐそばに緑の丘陵が迫る「天神崎」は、森・磯・海の豊かな自然が残されている貴重な岬。近年は「ボリビアのウユニ塩湖のような絶景写真が撮影できるスポット」として話題を集めています。凪いだ海面に空や雲が映る絶景を楽しむには、条件がそろうことが重要。引き潮時で潮位が150~140cm程度になると、岩礁にたまった水が鏡面のように反射するとか。狙い目は夕方~日没後で、下記ホームページの「おすすめカレンダー」に見頃日時が記されているので参考にしてみては。奇跡の絶景に出会えればもちろんラッキーですが、透明度の高い岩礁や夕日も感動的な美しさ。周辺道路が狭いので、第一駐車場から徒歩5分の絶景ポイントまで歩いていきましょう。

天神崎の詳細

住所 和歌山県田辺市目良19-7
(天神崎元島第一駐車場)
 
TEL 0739-26-9929
(田辺市役所 観光振興課)
 
営業時間 常時開放  URL https://www.tanabe-kanko.jp/view/zekkei/tenjin-zaki/  

防波堤を歩いて渡れる離島「元島・元嶋神社」

防波堤を歩いて渡れる離島「元島・元嶋神社」

天神崎に訪れたら、防波堤で陸側とつながる小さな島「元島」にも足を延ばしてみましょう。この防波堤は磯釣りスポットとしても知られていて、歩くスペースは十分。潮風に吹かれながらのんびり海上散歩が楽しめます。元島に鎮座しているのが、弁財天などをお祀りする「元嶋神社」。かつては向かいにある田所島にありましたが、台風の被害が続いたため、大正15年に元島へと遷されました。田所島に鎮座していた当時の名残として、田所島の前には大きな海上鳥居が凜とたたずみ、夕日の絶景スポットとして人気に。茜色に色づく空と海を背景に鳥居のシルエットが浮かび上がり、思わず見いってしまいます。

元島・元嶋神社の詳細

住所 和歌山県田辺市目良19-7
(天神崎元島第一駐車場)
 
TEL 0739-26-9929
(田辺市役所 観光振興課)
 
営業時間 常時開放  URL https://www.tanabe-kanko.jp/view/sizen/motoshima/  

高さ約50mの断崖。自然の威力に息を飲む「三段壁」

高さ約50mの断崖。自然の威力に息を飲む「三段壁」

千畳敷・円月島と並ぶ、南紀白浜エリアの名勝「三段壁(さんだんべき)」。南北約2キロに渡って高さ約50mもの断崖が続き、見る者を圧倒します。かつて漁師たちが船や魚の群れを見張った「見壇(みだん)」が名の由来とされ、三段から三段壁と呼ばれるようになったと言われています。展望台からは波しぶきを上げる岩壁の全景からはるか水平線まで見晴らせて気分爽快。ゴツゴツとした崖上の岩場を遊歩道沿いに歩くこともでき、自然の神秘を体感できます。さらに見逃せない新名物といえば「サドンロック」。2018年の台風の後、崖の上に突如4m近くの岩が現れ「なぜここに、突然岩が?」と話題になりました。三段壁の真下にある「三段壁洞窟」(見学は有料)にエレベーターで直行すれば、荒々しい波を間近で味わえます。
(写真提供:南紀白浜観光協会)

三段壁の詳細

住所 和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52  TEL 0739-43-6588(白浜町観光課)  営業時間 終日開放  入場料 無料(三段壁洞窟は有料)  URL https://www.nankishirahama.jp/spot/529/  

非日常を味わうグランピング「In the Outdoor白浜志原海岸」

非日常を味わうグランピング「In the Outdoor白浜志原海岸」

吉野熊野国立公園内に、2022年オープンしたグランピング施設「In the Outdoor白浜志原海岸」。海と森に囲まれた絶好のロケーションを誇り、熊のような姿が愛らしい「ベアーズロック」、引き潮時のみたどり着ける巨大洞窟「鳥毛洞窟」といった絶景がすぐ近くに。宿泊施設は、ノルディックキャビンや木箱型トレーラーハウス、グランピングテントなどおしゃれな13棟がそろい、好みに応じたステイができます。紀州材で組み上げたログハウスのサウナ、別棟で味わう地元の幸たっぷりのバーベキュー料理、アメニティまで充実し、大自然の中でホテルライクな寛ぎを味わえるのが贅沢。焚き火台に薪をくべて、揺れる炎を眺めながら語らってみたり、朝食を持って海岸でピクニック気分を楽しんだり。日常から解放され、波音に耳を傾ける休日を過ごしてみませんか。

In the Outdoor白浜志原海岸の詳細

住所 和歌山県白浜町日置1875  TEL 0739-34-3311  受付時間 9:00~19:00  URL https://intheoutdoor.co.jp/  

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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