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投稿日:2024.07.23 Tue

定番から最新まで!京都で外せないおすすめの銘菓5選を紹介

定番から最新まで!京都で外せないおすすめの銘菓5選を紹介

古くから都として栄えた京都の和菓子は、伝統と製法を受け継ぎ、時代を超えて愛され続ける伝統銘菓がたくさんあります。今回は、なかでもオススメ5選を厳選し、京都銘菓として外せないおたべ、日本の伝統和菓子のひとつであるおはぎ、老舗茶屋が手がける絶品スイーツなど、味も見た目も楽しめる華やかな京都銘菓をご紹介します。京都観光やドライブの道中に立ち寄ってみてください。

和洋折衷のおはぎ専門店「ぎおんおはぎ小多福」

和洋折衷のおはぎ専門店「ぎおんおはぎ小多福」

“小さな福が多く訪れますように”という願いが込められているおはぎ専門店「ぎおんおはぎ小多福(おたふく)」。同店の創業者である「小多福」は惜しまれつつも閉店し、縁があった現店主がその暖簾を継承し、2021年にリニューアルオープン。長く愛され続けた味・製法・愛情を大切にしつつ、世代を問わず気軽におはぎを楽しんでほしいと和洋折衷のおはぎを考案。定番のこし餡、粒あん、きな粉をはじめ、京都の名産・抹茶や季節限定メニューなど、平日は8種類、土日は12種類のコロンとしたひと口サイズのおはぎが店頭に並びます。また、同店の母体はお豆腐屋でもあり、おはぎと合わせて自慢のお豆腐や手作りの豆乳で作るドリンクも販売していて、京都観光のひと休みにもオススメ。テイクアウト専門店のため食べ歩きはもちろん、その場で食べる方専用のベンチはお店横に設置。大変人気のため、訪れる前の事前予約がオススメ。

住所 京都府京都市東山区下弁天町51-4  TEL 090-7908-5111  営業時間 11:00〜17:00  定休日 月・火・木曜日 ※祝日の場合は営業  URL https://www.otafuku-ohagi.jp/  

京土産の新定番“京ばあむ”を味わい、学び、体験する「atelier京ばあむ」

京土産の新定番“京ばあむ”を味わい、学び、体験する「atelier京ばあむ」

世代を問わず喜ばれる京土産の新定番「京ばあむ」。宇治抹茶と豆乳生地が3層になった美しいコントラストが特徴的なバームクーヘンです。そんな京ばあむの魅力が凝縮された京都最大級の体験型ミュージアム「atelier京ばあむ」が2023年11月にオープン。1階は、京ばあむの同店限定フレーバーやその他洋菓子・生菓子の販売、抹茶miniばあむ1本焼き体験(完全予約制)を実施、2階は製造工程をイラストで楽しく学べる「ライブラリ」や、「京ばあむFactory」で、アーチ型の見学通路から京ばあむを製造する職人たちの姿を見られ、3階のカフェ&レストラン「京ばあむCafe」では、その日の朝に焼き上がったミニサイズのバームクーヘンを使用した「京ばあむプレート」が味わえます。仕上げの抹茶フォンダンをかける前のほわっとした京ばあむが食べられるのは工場併設の同店だけ。お買い物やカフェ利用はもちろん、京ばあむの新たな魅力を見つけに訪れてみては。

住所 京都府京都市南区西九条高畠町1  TEL 075-585-3795(10:00〜18:00) 営業時間 1・2階10:00~18:00/3階11:00~18:00(L.O.17:30) 定休日 なし  URL https://kyobaum.com/atelier/ 

京都の銘菓といえば! つぶあん入り生八つ橋「おたべ」

京都の銘菓といえば! つぶあん入り生八つ橋「おたべ」

コシヒカリを石臼で搗いた米粉で作るもちっと柔らかい生八つ橋に、北海道十勝産の餡と日本名水百選に選ばれた福井県の上質なお水で炊き上げた自家製の粒あんを包み込んだ「おたべ」。1966年に販売されて以降、京都を代表する銘菓として親しまれています。生地ににっきを練り込んだ「おたべにっき」や抹茶の風味が楽しめる「おたべ抹茶」を筆頭に、夏季限定のわらび餅仕立て「夏のおたべ」(8月下旬ごろまでの販売)、ココア生地と白あんとチョコレートの和洋折衷が楽しめる「チョコあんのおたべ」(10月ごろまでの販売)など、季節限定商品も要チェック。また、工場併設の「おたべ本館」では、おたべの手作り体験が実施されているので、お買い物と合わせて体験するのもオススメです。

住所 京都府京都市南区西九条高畠町35-2  TEL 075-681-8284 営業時間 10:00〜18:00  定休日 なし  URL https://www.otabe.kyoto.jp/  

老舗和菓子店・鶴屋吉信の伝統銘菓「京観世」

老舗和菓子店・鶴屋吉信の伝統銘菓「京観世」

1803年創業の老舗和菓子店「鶴屋吉信」。同店の代表銘菓「京観世(きょうかんぜ)」は、村雨(そぼろあん)で小倉羹を巻き上げた和菓子で、上品な甘さとほろりとほぐれる柔らかさが特徴的。1920年の誕生以降、100年以上愛される京銘菓のひとつで、一棹一棹手作業で巻いている職人の技が光る一品です。美しい断面図の文様は、本店のすぐ近くにある能楽の観世家ゆかりの神社「観世稲荷社」の境内にある井戸に、天から龍が舞い降りた際、水が揺れ動き波紋が描かれたことで観世水の文様が生まれたという伝説にちなんで考案されたそう。京都市内にある本店をはじめ、直営店、全国にある有名百貨店、オンラインショップで購入できるので、ぜひ伝統ある銘菓をご賞味ください。

住所 京都府京都市上京区西船橋町340-1 TEL 075-441-0105 営業時間 1階 9:00〜18:00、2階お休み処・菓遊茶屋 10:00〜17:30(L.O.17:00)
※11:20〜12:30の間、菓遊茶屋はお休み
 
定休日 水曜日(臨時営業あり)  URL https://www.tsuruyayoshinobu.jp/ 

宇治の老舗茶屋・森半が手がけるお茶のテーマパーク「TEA SQUARE MORIHAN」

宇治の老舗茶屋・森半が手がけるお茶のテーマパーク「TEA SQUARE MORIHAN」

宇治の老舗茶屋「森半」(1836年創業)が、創業当時から店舗・工場として利用していた土地を “見る香る五感で楽しむお茶広場”をコンセプトにし大規模にリニューアルした新たなお茶のテーマパーク「TEA SQUARE MORIHAN(ティースクエア森半)」。同店自慢のお茶を使ったドリンクや和洋菓子を提供する「蔵カフェ」のオススメは、「宇治抹茶レトロプディング〜アイス添え〜」。プリンにアイス(抹茶味またはバニラ味)と抹茶ソースを絡めて楽しむ一品は、濃密かつ濃厚で抹茶の苦みと甘みのバランスがほどよく、老舗茶屋ならではの良質な抹茶を使った絶品スイーツです。長年使われていた蔵を改装したイートイン限定のカフェにつき、落ち着いた空間の中で至福のひと時を堪能するのがオススメ。また、敷地内には、焼き菓子を販売する「菓子工房」、フリースペース「KAORIUM(カオリウム)」、お茶の品質を検査する「拝見場」、数々の商品を販売する店舗など、お茶の魅力を知ることができる遊び心溢れるエリアも併設されています。

住所 京都府宇治市小倉町久保78 TEL 0774-51-1519 営業時間 店舗9:30〜17:30/蔵カフェ10:00〜17:00(L.O.16:30)/菓子工房10:00〜17:00  定休日 日曜日(盆・年末年始は不定休) URL https://www.kyoeiseicha.co.jp/ 

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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