大阪や神戸から1時間半のドライブでアクセスできる兵庫県の丹波エリア。のどかな里山風景が広がるこのエリアには、自然の恵みを生かした貴重な体験が豊富にあります。木や紙の温もりに触れたり、澄み切った青空を“空中散歩”したりして、アートとスポーツの秋を満喫しませんか。夜は星空を独り占めしながら、ゆったりとグランピングもいいですね。丹波栗や丹波黒豆の収穫期を迎える秋、甘いスイーツとの出会いも楽しみです!
(写真はFOREST DOOR -旧神楽小学校-)
TABLE OF CONTENTS
目次
- START 青垣IC
- ロールアウト パラグライダースクール
- monoile Wood Toy Museum
- 廃校レストラン「ふむふむ」
- 道の駅 杉原紙の里・多可
憧れの空中散歩!「ロールアウト パラグライダースクール」
急峻な山に囲まれ、上昇気流に恵まれた丹波市青垣町。フライト確率の高いパラグライダーの聖地で、空を飛ぶ憧れを叶えてみませんか。「ロールアウト パラグライダースクール」では、初心者が気軽に親しめる体験コースを開催しています。「タンデムフライトコース」はインストラクターと一緒に標高620mの山からフライト。山や田園風景を見晴らしながら、風に乗って飛ぶ爽快感がたまりません。パラグライダーにはそれほど体力は必要なく、長袖・長ズボン・手袋・運動靴を用意すれば気軽に参加OK。経験豊富なインストラクターの案内を受けて、空中散歩を楽しみましょう。(対象:13歳以上75歳未満、体重:40kg以上80kg未満)
ロールアウト パラグライダースクールの詳細
住所 兵庫県丹波市青垣町市原645-1 TEL 0795-87-1825 受付時間 7:00~21:00 体験料金 タンデムフライトコース13,000円(実施は気象条件によります) URL https://rollout.jp/
カタカタ動く木のおもちゃに夢中「monoile Wood Toy Museum」
廃校になった小学校を利活用し、兵庫県産木材の魅力を発信している「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」。ノスタルジックな校舎に一歩入ると、教室の面影が漂う多彩な施設があり、木との触れ合いが楽しめます。旧5・6年生の教室・図書室・廊下を使った「monoile Wood Toy Museum」には、楽しい木のおもちゃがずらり。すべて丹波市出身の木のおもちゃ作家が手がけた作品で、兵庫県産木材のやさしい手触りに癒されます。ビー玉や歯車を使った仕掛けもあり大人も夢中になってしまうはず。また、「神楽思い出ミュージアム 漂流教室」は旧3年生の教室がそのまま保存され、卒業文集や詩集が展示されています。机に座って黒板に向かえば、小学生の頃の思い出が蘇りそう。
monoile Wood Toy Museumの詳細
住所 兵庫県丹波市青垣町文室244(旧神楽小学校) TEL 0795-87-5511 営業時間 10:00~17:00(最終入館16:30) 定休日 不定休 入館料 monoile Wood Toy Museum中学生以上800円、小学生500円 URL https://forestdoor.co.jp/
おしゃれな教室で地元の美味に舌鼓「廃校レストラン『ふむふむ』」
丹波の豊かな山の幸を堪能できるのが「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」内にある「廃校レストラン『ふむふむ』」。教室に一枚板のテーブルや木のいすを並べてレストランにした空間は、木の心地よさに包まれておしゃれ。懐かしい気分に浸りながら、地元食材中心のメニューがいただけます。丹波鶏や季節の串揚げなどのメイン料理から1品選べる「ふむふむ膳」は、プラス料金で地元名物のあまごの唐揚げ付きに。月替りの食材と良質な神楽地域のお米で炊き上げる「季節の釜めし膳」も、味わってみたい名物です。カフェタイムには、さつまいもやバナナを使った素朴なデザートが登場。ランチやドライブのひと休みがてら、気軽に立ち寄ってみませんか。※写真は2024年10月の釜めしです
廃校レストラン『ふむふむ』の詳細
住所 兵庫県丹波市青垣町文室244(旧神楽小学校) TEL 0795-87-5511 営業時間 ランチ11:00〜15:00(LO14:00)、カフェ15:00〜17:00(LO16:30) 定休日 水・木曜日 URL https://forestdoor.co.jp/
お米と鶏肉、杉原紙をお目当てに「道の駅 杉原紙の里・多可」
丹波エリアから少し足を延ばして多可町へ。清流沿いにたたずむ「道の駅 杉原紙の里・多可」では、買い物や地元グルメを満喫できます。秋におすすめの特産品といえば、減農薬で育てた地元の特別栽培米「金黄舞」と、地元の「播州百日どり」。「金黄舞・とりめしの具セット」をお土産にすれば、名物を両方欲張れます。レストランにも播州百日どりを使ったボリュームのあるメニューがあり、しっかり満腹に! さらに橋を渡った向かい側に「杉原紙研究所」が隣接し、前日までに同研究所へ予約すると「紙すき体験」ができます。1000年続くといわれる伝統的な和紙、杉原紙の魅力に触れてみませんか。
住所 兵庫県多可郡多可町加美区鳥羽733-1 TEL 0795-36-1919 営業時間 物産館9:00~17:00(日曜は8:00~)、レストランは~16:00 定休日 水曜日(祝日の場合は翌日) URL http://www.sugiharagaminosato.net/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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