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トップページ >温泉宿とその女将たち

投稿日:2020.02.05 Wed

更新日:2023.03.31 Fri

福島県 穴原温泉「吉川屋」 若女将 畠暁子さん

福島県 穴原温泉「吉川屋」 若女将 畠暁子さん

奥州3名湯に数えられる飯坂温泉のもっとも奥、摺上川の渓谷沿いに佇む「かむろみの郷 穴原温泉 匠のこころ 吉川屋」。1841年創業とその歴史は江戸時代にまでさかのぼり、天皇皇后両陛下のご宿泊や将棋・囲碁の名勝負も行われた格式のある温泉宿です。約180年前から変わらず湧き出す名湯、大自然の風景、料理長が腕をふるう美食の数々が疲れた心を満たしてくれるはず。勇敢な藤太と女神様の伝説が残る“川の女神様の郷”で英気を養ってみませんか。

自家源泉から引くなめらかな湯を、絶景とともに

自家源泉から引くなめらかな湯を、絶景とともに

湯治宿から始まった吉川屋では、自家源泉から引くしっとりなめらかな湯が自慢。泉質は弱アルカリ性単純泉で、湯上がりはしばらく汗が止まらないほど体の芯から温まります。大自然に溶け込むようなガラス張りの大浴場「藤太の湯・弁天の湯」のほか、ニホンザルが体を癒したという言い伝えにちなんだ露天風呂「さるあみの湯」、ニホンカモシカに出会える!?という露天風呂「かもしかの湯」があり、断崖と渓谷を眺めながら名湯を心ゆくまで堪能できます。

和食の技を凝らした美味なる料理。福島の旬を心ゆくまで

和食の技を凝らした美味なる料理。福島の旬を心ゆくまで

「温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま」という原点を大事に、一番美味しい温度で供される自慢の料理。冬はふぐやあんこうなどの旬の食材が並び、美しい盛り付けにも心が踊ります。2020年4月からは新たに「縄文会席」が登場。縄文遺跡が残る飯坂のPRと、戦のなかった縄文時代の“平和と健康”にあやかるユニークなもので、アワビの塩釜焼きをはじめ和食の技巧を生かした縄文グルメが味わえます。

露天風呂付き客室で、お湯と景色を独占

露天風呂付き客室で、お湯と景色を独占

露天風呂付客室は5つ。岩露天風呂付きの特別室は、囲碁の本因坊戦に使われるなど品格ある佇まいが自慢。檜露天風呂のある客室では、対岸の片倉山の四季を愛でながら時間を忘れてリラックスできます。客室棟は4棟あり、渓谷を眺める和室、のどかな果樹園の光景に癒される和室など、タイプや眺望はさまざま。毎回異なる客室に泊まり、眺めを楽しむ常連の方もいるとか。

非日常の世界へ誘うエントランスや個室ダイニング

非日常の世界へ誘うエントランスや個室ダイニング

清流の上に橋がかかるエントランスを抜けて、いざ非日常の世界へ。ロビー正面の大窓に広がるのは、片倉山の断崖と谷川が織りなす渓谷美。この絶壁は海底が隆起したもので、太古のロマンを感じられます。ロビーの一角には「栄冠は君に輝く」を手がけた福島市出身の作曲家・古関裕而氏の展示コーナーが誕生。2020年春から始まる朝ドラのモデルとあり、目を向ける方が多いとか。また2018年にオープンした個室ダイニング「燈花」もおすすめ。窓辺のカウンターと個室があり、夫婦水いらずのひとときを過ごせます。

若女将で結成するダンスグループで、女将文化のPRを

若女将で結成するダンスグループで、女将文化のPRを

老舗の吉川屋に嫁いだのは、以前の上司や親戚からもたらされたご縁だったとか。「気軽なお見合いとして主人と会いました。話が弾み、ともに支え合っていけそうだと感じ女将になる覚悟が決まりました」。若女将となって約7年が経った今、フルタイムで働きつつ子育ても両立。「女将のサポートが受けられるので恵まれています。私はおもてなしのほか、採用と新入社員教育も担当。『見守る』という親の目線が役立っていますね」
今はスキルアップを目指して、他の女将たちとも積極的に交流しているそう。「関東・東北の若女将6名でダンスグループ『虹会D6』を結成し、昨年は旅館甲子園や女将サミットで披露しました。メンバーがつくるオリジナル曲に合わせて着物で踊る珍しさもあり、好評をいただきました」。この活動を皆で始めたのは「女将業の楽しさを知ってもらい、憧れの職業にしたい」という想いから。「海外でも披露して、温泉宿と女将の文化をお伝えできたらいいですね」。短期留学経験もあるアクティブでオープンな若女将が、新しい風を吹かせてくれそうです。

かむろみの郷 穴原温泉 匠のこころ 吉川屋
住所/福島県福島市飯坂町湯野字新湯6
TEL/024-542-2226

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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