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佐賀県 武雄温泉「湯元荘 東洋館」女将 江口敬子さん

佐賀県 武雄温泉「湯元荘 東洋館」女将 江口敬子さん

2022年に西九州新幹線が開通し、現在の始発駅として一躍注目を浴びている佐賀県の武雄温泉。創業400年以上の温泉宿「湯元荘 東洋館」は、武雄温泉のシンボル「楼門」前という絶好の立地を誇ります。かの宮本武蔵も逗留したという歴史、源泉掛け流しの新鮮な湯、そして丁寧なおもてなしが宿の自慢。館内では武蔵ゆかりの井戸や、佐賀の焼き物といった文化にも触れられます。文化の香り漂う東洋館の女将、江口敬子さんにお話を伺いました。

加水・加温なしの源泉掛け流しの1階の湯は、温泉通からも太鼓判

加水・加温なしの源泉掛け流しの1階の湯は、温泉通からも太鼓判

武雄温泉の湯は単純アルカリ泉で、透明でクセがなく、柔らかな湯ざわりが持ち味。東洋館1階の浴場「悠々湯々」では47度の源泉を贅沢に掛け流しており、絶妙な管理によって湯船を41度前後という程よい湯温に保っています。加水や加温を一切施さない温泉は新鮮そのもので、温泉通の方からも高い評価を得ているとか。4階には宮本武蔵にちなんだ男湯「武蔵の湯」と女湯「おつうの湯」(写真)があり、坪庭を眺めながらゆったり入浴できます。身体の芯まで温まり、肌にしっとりと馴染む良質な湯は、何度でも浸かりたくなる心地よさ。目の前には公共の外湯があり、湯めぐりも楽しめます。

有田や伊万里、武雄の華やかな器でいただく、滋味豊かな会席

有田や伊万里、武雄の華やかな器でいただく、滋味豊かな会席

山海に富んだ佐賀県の恵みを存分に生かした会席料理は、出汁を丁寧に引いて仕上げる滋味豊かな味わい。さっぱりとした旨みをもつ地元武雄のブランド豚「若楠ポーク」や、甘みのある佐賀牛のメニューもあり、食べ応え十分です。有田焼、伊万里焼、武雄焼といった、焼きもの名産地・佐賀ならではの趣向を凝らした器たちにもぜひ注目を。2名なら部屋食、3~4名は静かな個室が用意され、心置きなく食事や会話を楽しめるのがうれしい限り。和の朝食に至るまで、日本の旅館らしい料理のおもてなしに心から満たされます。

趣の変わる客室の数々。何度も訪ねてみたくなる

趣の変わる客室の数々。何度も訪ねてみたくなる

新館の客室はテーマごとに趣ががらりと異なります。「夏椿の間」は徒然草の書が記された紅色の襖が印象的。藍色の壁紙が彩る「藤の間」、佐賀の県木・楠を用いた端正な「萩の間」、無をテーマに白を基調にした「梔子(くちなし)の間」(写真)など、どの設えもモダンで情緒があります。静かに寛ぎたい方は、離れの「山茶花(さざんか)」へ。炉を切った茶室建築が特徴で、源泉掛け流しの湯を檜風呂でいつでも堪能できます。このほか楼門を眺める本館和室や、ベッド付きの客室も登場し、好みの客室を求めて何度でも訪ねてみたくなりそうです。

美しいやきものや宮本武蔵ゆかりの井戸で、歴史と文化に触れる

美しいやきものや宮本武蔵ゆかりの井戸で、歴史と文化に触れる

有田焼の粋を集めたぶどう柄の陶柱と、外壁に大胆に描かれたしだれ桜のこて絵が東洋館のシンボル。こて絵は西九州新幹線の車窓からも眺められ、同館の目印となっています。館内には書画や生け花が随所に飾られ、ロビーはギャラリーさながら。美しい皿や器が並ぶやきものの展示室、やきものを紹介する本や雑誌がそろう読書室もあり、やきもの探訪の下調べにぴったりです。さらに剣聖・宮本武蔵は島原の乱の後、東洋館の前身である「諸国屋」に逗留して「五輪の書」の想を練ったと言われており、ロビーの一角に宮本武蔵が使ったとされる井戸が残ります。歴史や文化に気軽に親しめる温泉宿です。

お客さまの喜んでくださるサービスを、こつこつ丁寧に

お客さまの喜んでくださるサービスを、こつこつ丁寧に

400年以上前の旅人の宿をルーツに、曾祖父が「東洋館」を創業したのは明治29年のこと。以来、祖父母、母、そして現女将の江口敬子さんへと大切に引き継がれてきました。実は、家業の継承は予想外だったそうで「学生時代から県外で暮らしていたのですが、25歳の頃に母から『手伝ってほしい』と声をかけられ、軽い気持ちで戻って働き始めたんです。裏方を担ううちに次第に役割が増えていき、数年前に母から世代交代しました」。50代で代表取締役に就任し、覚悟が決まったと言います。

「経営者としては、まだまだ学びの連続。中長期の視点を持つのが難しくて」と奮闘しつつ、「目の前のお客さまに喜んでいただくこと」というおもてなしの原点はブレません。「DX化がどれだけ進もうとも、やはりお帰りの時の『ありがとう、楽しかったよ』という笑顔が評価のすべてです。『父との最後の旅行が東洋館でよかった』というお言葉をいただいた時に、改めて一期一会を大切にしたいと思いました」。

「日々の小さな積み重ねの先に、答えがあると思っています」という江口さんの言葉が印象的。例えば、常連客のニーズに応じて足腰に負担の少ないベッドの客室に改装するといった、お客さまの喜ぶ顔が見える進化を大切にしていきたいと話してくれました。宮本武蔵ゆかりの宿という伝統に依拠することなく、一頁一頁、小さな歴史を紡いでいる江口さん。誠実なお人柄が、老舗宿の心地よさを生み出しています。

武雄温泉 湯元荘 東洋館
住所/佐賀県武雄市武雄町武雄7408
TEL/0954-22-2191

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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