ドライブに出かけているといろいろなハプニングに遭遇します。ここで紹介するのは、ミスターMが長年のドライブ経験から「これがあったおかげで助かった!」「これはスグレモノだなあ」と思ったカー用品を4つ紹介します。「もう使ってるよ!」という品もあるかもしれませんが、1つくらい「これは良いね!」と思って頂けるものがあればさいわいです。
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目次
ただの柔らかい棒じゃない|シートサイドピロー
この「柔らかい棒」は、「車用隙間クッション」「シートサイドピロー」などと呼ばれている製品で、座席左右の隙間に詰め込んでおくと、鍵やスマホが座席の隙間に落ちても拾い上げることができます。以前クラウンに乗る機会があり、ふとシートの隙間を見たらこのクッションが標準で付いておりまして「これは良いぞ!」と感心し、インターネットで探してすぐ購入しました。クッションには1か所穴が開いており、そこにシートベルトキャッチャーを通しておけば、座席をスライドさせた時もクッションがずれにくくなります。写真の使用例では内装にあわせてオレンジ色を選びましたが、もちろん定番の黒もあります。手芸が得意な人なら自分の車の内装に合わせた生地を買ってきて自作できちゃいそうですね。
このサンシェードはスグレモノ!
暑い日に屋外に駐車すると、ダッシュボードやハンドル(ステアリングホイール)がとんでもなく熱くなってしまいますよね。これを避けるためにサンシェードを活用している人は多いと思います。屏風のように折りたたむタイプのサンシェードをよく見かけますが、私ミスターMは、フリスビーくらいの大きさに畳めるサンシェードを使っています。ここまで小さければドアポケットやグローブボックスに収まるので収納場所にも困りません。さらにこのサンシェードを包んでいるカバーは、ハンドルに被せるカバーを兼ねているというスグレモノです。
走行中のフロントガラスやフロントサイドガラスへのサンシェードの使用は道路交通法で禁止されています。絶対にやらないでくださいね
磁石にくっつく落とし物にはこれ!マグネット付きピックアップツール
これは工具になるんですが、車内に常備しておくと便利ですよ。「マグネット付きピックアップツール」と呼ばれる道具で、DIYで整備をやってる人ならお馴染みかもしれませんね。上述の「シートサイドピロー」で食い止められなかった車内の落下物もこれで回収できます。また、三つ又の爪が付いた製品なら、磁石にくっつかないものでもキャッチできます。私は以前、旅行先で側溝の隙間に鍵を落としてしまったことがありましたが、このツールを持ってたおかげで助かりました(汗)
この製品を使用する際は想定外の事故を招く恐れがありますので、普段はラゲッジスペースなどに置いておき、使うときは必ず安全な場所に駐車してから使用しましょう
いまどきはこんなものまでLEDなんです|LED式非常信号灯
非常時に周囲へ危険を知らせるための発煙筒は、すべての車両に最低1本の装備が義務付けられており、車検の際に期限が切れていないかチェックされるほど重要なアイテムです。しかし、未使用のまま期限切れになって廃棄してしまうことがほとんどではないでしょうか。このLED式非常信号灯は乾電池で光るLEDタイプで、※発煙筒との置き換えが可能なタイプもあります。(※車検対応という記載がある製品に限られます)
発煙筒は5分程度で燃え尽きてしまいますが、この非常信号灯は数時間以上明るく点滅し続けるため実用性も高く、燃焼式ではないため火傷の心配もありませんし、電池交換によって繰り返し使用可能なのでコスパも良いため、たいへんおすすめのアイテムです。
おわりに
ここで紹介したカー用品は、紹介した用途以外で使用すると保安基準に違反する場合があります。製品の取扱説明書をよく確認し、「安全運転に支障のある使い方はしない」を心がけるようにしましょう