大阪の北摂エリアには、大人の知的好奇心をくすぐる体験型のスポットが満載。ご当地ゆかりの企業が運営するミュージアムから、飛行機や生き物に出会えるスポットまでバラエティ豊かに揃い、大阪エリアのひと味違う一面を楽しめるはず。スポットそれぞれに豊富な見どころがあるので、興味がある場所をいくつか絞り込んで、感性に突き刺さる体験を堪能しましょう。
TABLE OF CONTENTS
目次
- START JR新大阪駅
- ダスキンミュージアム
- 伊丹スカイパーク
- カップヌードルミュージアム 大阪池田
- 勝尾寺
- ニフレル
「おそうじ館」と「ミスドミュージアム」で楽しく学べる「ダスキンミュージアム」
ダスキンの創業の地・吹田市に誕生した「ダスキンミュージアム」は、“キレイ”と“おいしい“の2つが楽しめる体験・展示が充実しています。1階の「ミスドミュージアム」でまず目を見張るのが、歴代のドーナツや店舗デザインが展示された「ミスタードーナツヒストリー」。歴代のオリジナルグッズも並び、懐かしい思い出が蘇ってくるはず。「おいしさのこだわり」で手づくりする製造工程を学んだ後は、「ドーナツボールトッピング体験」をぜひ(1回200円、当日受付)。好きな味を組み合わせたドーナツボールの美味しさは格別です。また2階の「おそうじ館」では、掃除の豆知識やホコリの見える化体験といった展示があり、掃除を楽しくラクにする参考になりそう。さらに1日3回開催の体験型シアターアトラクション「ダスキンダストバスターズ」は、ダニやカビと対戦しながら掃除のコツを学べるとあって大人にも好評です。
住所 大阪府吹田市芳野町5-32 TEL 06-6821-5000 開館時間 10:00~16:00(入館は15:30まで) 休館日 月曜(月曜が祝日の場合は翌平日)、年末年始 入館料 無料(一部の体験は有料) 駐車場 近隣の有料駐車場をご利用ください。 URL http://www.duskin-museum.jp/
機体も音も大迫力!飛行機の離着陸を満喫「伊丹スカイパーク」
伊丹空港の滑走路西側に整備された「伊丹スカイパーク」は、飛行機の離着陸を見学できるスポット。約1.2キロメートルにわたる公園内は複数のエリアに分かれ、場所ごとに眺めが変わります。北駐車場に近い「大空の丘」は、絶好の離陸見学エリア。ボーイング777の大型ボディやイルカモチーフの天草エアラインなど、多種の機体を間近に見ながら心ときめくことでしょう。また、着陸の様子を見守るなら、南駐車場へ停めて散策するのがオススメ。そばにある「ウィングデッキ」にはボーイング777の主翼と同じ61mの大きさがあり、リアルサイズを実感できます。青空や夕暮れ、ロマンチックな夜…とそれぞれ見応えがありますが、実は雨の日も狙い目。激しい水しぶきを上げて着陸する迫力はたまりません。「丘の上駐車場」からはクルマに乗ったまま滑走路が見渡せるので、雨天や寒さが厳しい日の飛行機見学に最適です。
住所 兵庫県伊丹市森本7丁目1-1 TEL 072-772-3447 開園時間 11月~3月 9:00~21:00
4月~10月 平日9:00~21:00、土日祝7:00~21:00
※いずれも駐車場最終入庫20:30 入館料 無料 駐車場 普通車20分100円、最大料金なし URL https://www.itami-skypark.com/
“自分だけの味”をお土産に「カップヌードルミュージアム 大阪池田」
日清食品の創業者・安藤百福(あんどうももふく)氏は、大阪府池田市の自宅で世界初となるインスタントラーメンを発明しました。このゆかりの地に建つ「カップヌードルミュージアム 大阪池田」では、インスタントラーメンの歴史や魅力にたっぷりと触れられます。チキンラーメンを開発した研究小屋の再現、インスタントラーメン約800種類のパッケージが並ぶ「インスタントラーメン・トンネル」、製造工程が分かるカップヌードル型の体感シアターなど、楽しい展示やアトラクションが盛りだくさん。とくに人気が高いのが、自分だけのカップヌードルを作る工房「マイカップヌードルファクトリー」(1食500円、要整理券)。自分でカップをデザインし、お好みのスープと具材4種をトッピングして完成します。味の組み合わせは5460通りにものぼり、帰宅後に味わうのが待ち遠しくなりそう。
住所 大阪府池田市満寿美町8-25 TEL 072-752-3484 営業時間 9:30~16:30 (入館は15:30まで) 休館日 火曜
※2023年12月26日(火)~2024年1月31日(水)は休館 入館料 無料(一部の体験は有料) 駐車場 有料駐車場23台
(同館や周辺の有料駐車場は満車の場合が多くあります) URL https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/osaka_ikeda/
「勝ちダルマ」で名高い、勝運祈願の名所「勝尾寺」
勝運や勝ちダルマの寺として知られる「勝尾寺」。かつて清和天皇の病気平癒を祈祷し、それを叶えたことから「勝王寺」と命名され、転じて「勝尾寺」に。“自分に勝つ”ことを願って、全国から訪れる参拝客が後を絶ちません。人生の転機にはぜひ「勝ちダルマ」を授かり、受験や厄除け、病気やスポーツなどの勝運を願ってみては。勝ちダルマは願いを書き、お線香とともに感謝の思いを念じ込め、誓いの印として右目を黒く塗りつぶすのが作法。成就後に奉納されたダルマが奉納棚にずらりと並ぶ様子から、前向きなパワーがいただけます。「六十四卦ダルマみくじ」は、大吉などの表記を使わず易経をもとにした言葉が記されていて今後の指針になりそう。おみくじ後に奉納されたミニだるまが、境内の随所でちょこんと佇む姿にもほっこり。自然豊かな8万坪の境内を散策するだけでも、英気を養えそうなパワースポットです。
住所 大阪府箕面市勝尾寺 TEL 072-721-7010 参拝時間 平日・日祝8:00~17:00 / 土曜8:00~18:00
※最終受付30分前 入山料 大人500円、小・中学生400円、未就学児100円 駐車場 普通車1時間まで500円 URL https://katsuo-ji-temple.or.jp/
水族館と動物園と美術館の融合「ニフレル」
“感性にふれる”をコンセプトに海遊館がプロデュースした、生きているミュージアム「ニフレル」。水族館と動物園、美術館を融合した同館には、生き物の個性を直感的に楽しめるような工夫にあふれています。“いろにふれる”ゾーンでは、ゆるやかに壁の色が変化する空間に13の水槽が点在。“わざにふれる”では、テッポウウオの水鉄砲といった生き物の特性を目の前で体感できます。“みずべにふれる”では大迫力のホワイトタイガーやミニカバを間近に見られるほか、“うごきにふれる”ではカピバラやワオキツネザルたちが自由に動き回り、すぐそばで眺められるのが新鮮。球体型の空間アート体験「ワンダーモーメンツ」は、その幻想的な美しさに見惚れてしまいます。館内にはカフェとミュージアムショップを備え、ひと休みやお土産探しにも最適。アートを楽しむように、生き物の多様性に触れてみませんか。
住所 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内ニフレル TEL 0570-022060(ナビダイヤル) 営業時間 平日10:00~18:0 / 土日祝9:30~19:00
※入館は1時間前まで 入館料 大人2200円、小中学生1100円、3歳以上650円 駐車場 EXPOCITY駐車場(駐車料金はHPでご確認ください)
※ニフレル入館で2時間無料 URL https://www.nifrel.jp/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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