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投稿日:2024.02.09 Fri

青森・弘前ドライブ | 津軽藩の歴史とフォトジェニックなスポットを巡る

青森・弘前ドライブ | 津軽藩の歴史とフォトジェニックなスポットを巡る

「お城とさくらとりんごのまち」として知られる青森県弘前市。レトロな洋館が多く残る地でもあり、散策すればノスタルジックな気分に浸れます。今回のドライブプランは、弘前市の歴史やロマンを感じられる名所を巡ります。雪が降り積もる冬に、春が定番の桜の風情を味わえる非日常スポットにも注目です。
(写真提供:冬に咲くさくらライトアップ実行委員会)

青森・弘前ドライブ | 津軽藩の歴史とフォトジェニックなスポットを巡る

  • START 弘前駅
  • 最勝院五重塔
  • 旧東奥義塾 外人教師館
  • 藤田記念庭園 洋館
  • 津軽藩ねぷた村
  • 弘前公園外濠

弘前のまちのシンボル。風情を感じる「最勝院五重塔」

弘前のまちのシンボル。風情を感じる「最勝院五重塔」

“東北一の美塔”と称される「最勝院五重塔(さいしょういんごじゅうのとう)」。弘前城から約1kmの高台に位置する寺院「金剛山最勝院」の境内にある塔で、高さは約31m、国の重要文化財に指定されており、弘前のまちのシンボルとして市民に親しまれています。五重塔は、弘前藩3代藩主・津軽信義の命によって企画され、寛文6年(1666年)に4代藩主・津軽信政によって建立されました。以降、津軽統一の際に戦死した将士たちを敵味方隔てなく供養することを目的に、鎮魂供養の仏塔として長年この地を見守ってきました。四季折々の自然と五重の塔が織り成す景色は格別。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色とのコラボレーションは、日本の建築美と風情をしみじみと感じられます。
(写真提供:金剛山 最勝院)

最勝院五重塔の詳細

住所 青森県弘前市銅屋町63  TEL 0172ー34ー1123  URL http://www15.plala.or.jp/SAISYOU/  

明治時代にタイムスリップ!レトロな洋館「旧東奥義塾 外人教師館」

明治時代にタイムスリップ!レトロな洋館「旧東奥義塾 外人教師館」

レトロな外観が目を引く「旧東奥義塾 外人教師館」。明治33年に建てられた洋館で、元は外国人宣教師の住居として使用されていました。淡いクリーム色の外壁にオリーブグリーンの窓枠、レンガ積みの煙突が印象的で、文明開化の影響を受けた建築の遺構として、青森県の重要文化財に指定されています。館内には、アンティークな家具や調度品が置かれ、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような気分に。カフェ「サロンド カフェ アンジュ」では、箸でいただく本格フレンチや特製りんごスイーツ、エスプレッソなどが味わえるほか、窓から眺められる、弘前の歴史的建築物のミニチュアも必見。異国情緒あふれる非日常な空間に浸ってみては。
(写真提供:弘前市観光課)

旧東奥義塾 外人教師館の詳細

住所 青森県弘前市下白銀町2-1  TEL 0172-37-5501(弘前市立観光館)  URL https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/shisetsu/2015-0223-1019-41.html  

モダンな洋館と広大な庭園を愉しむ「藤田記念庭園 洋館」

モダンな洋館と広大な庭園を愉しむ「藤田記念庭園 洋館」

名峰・岩木山を望む大規模な庭園内にある「藤田記念庭園 洋館」。財界人・藤田謙一氏が大正10年に造らせた洋風の別邸であり、国の登録有形文化財に認定されている貴重な建物です。大正文化を色濃く反映した2階建ての木造の建物は、外観がダークグレーのモルタル壁に格子窓、モダンな印象の桟瓦葺きに赤いとんがり屋根がアクセントとなっていて、館内には暖炉や漆喰細工、シャンデリア、ステンドグラスの窓など、随所に当時の面影が残っています。建物1階には食事ができる「大正浪漫喫茶室」があり、市内人気スイーツ店のアップルパイや白神産そば粉ガレットが味わえ、壁一面が窓となっているサンルームからの眺めは、四季の移ろいを感じる庭園の景観が情緒満点です。
(写真提供:藤田記念庭園)

藤田記念庭園 洋館の詳細

住所 青森県弘前市上白銀町8-1   TEL 0172-37-5525  URL https://www.hirosaki-kanko.or.jp/details.html?id=CNT00404021042447724  

津軽の魅力がまるごと詰まったテーマパーク「津軽藩ねぷた村」

津軽の魅力がまるごと詰まったテーマパーク「津軽藩ねぷた村」

津軽の魅力が詰まった「津軽藩ねぷた村」は、体験型のテーマパーク。重要無形民俗文化財「弘前ねぷたまつり」の主役である高さ10mの大型ねぷた(巨大灯篭)が展示され、伝統工芸品の津軽塗や津軽焼の製作現場を見学できます。民工芸品作りに挑戦したい方は、金魚ねぷたや津軽凧、弘前こけしの絵付けにぜひチャレンジを。職人がていねいにレクチャーしてくれるので、子供から大人まで誰でも楽しく体験できます。また、毎日、津軽三味線の生演奏ライブが開催されていて、マイクを通さない迫力ある生音に心を奪われること間違いなしです。さらに、お食事処では郷土料理「けの汁」のほか、貝焼き味噌などが用意されていたり、青森県産の水産加工品や地酒がそろうお土産コーナーも充実しています。
(写真提供:津軽藩ねぷた村)

津軽藩ねぷた村の詳細

住所 青森県弘前市亀甲町61  TEL 0172-39-1511  URL http://neputamura.com/  

冬限定!満開のソメイヨシノのようなライトアップ「弘前公園外濠」

冬限定!満開のソメイヨシノのようなライトアップ「弘前公園外濠」

日本三大桜名所のひとつとして知られる「弘前公園」。春の壮麗な桜だけではなく、冬にもその感動を味わってもらおうと開催されるのが「冬に咲くさくらライトアップ」です。市役所本庁舎近くにある雪が降り積もった桜の枝をピンク色のライトで照らすことで、まるで満開のソメイヨシノが咲いているような神秘的な光景が現れます。期間中毎日ライトアップされていますが、特にきれいに見えるのは、雪が桜の枝に多く降り積もっているときや、冷え込みすぎていないときだとか。さらに、城の堀が雪がつもり真っ白になっていると、ライトアップで幻想的なピンク色の“桜のじゅうたん”が現れます。雪質や風向きによって見え方が違うので、期間中に何度も訪れてみては。
※2023-2024年度の開催期間は2023年12月1日~2024年2月29日を予定
(写真提供:冬に咲くさくらライトアップ実行委員会)

弘前公園外濠の詳細

住所 青森県弘前市下白銀町1  URL https://hirosaki-fuyusakura.jimdofree.com/  URL http://neputamura.com/  

弘前の新名物!40軒以上のお店が提供する「特製アップルパイ」

弘前の新名物!40軒以上のお店が提供する「特製アップルパイ」

青森県弘前市は、りんごの生産量が日本一。市内には、地元産りんごを使用したアップルパイを提供するお店が40軒以上もあります。各店が趣向を凝らしたアップルパイは他種多様で、りんごが丸ごと、クリームチーズやスポンジ生地入り、スパイス強めなど、個性の幅広さに驚かされます。また、三角形や四角形、コロネ型といった形の豊富さにも注目です。「弘前市立観光館」や「弘前市まちなか情報センター」などでは、アップルパイが描かれたクリアファイルやノートといったオリジナルグッズが販売されていたり、ご当地タクシーでは、アップルパイに精通したコンシェルジュドライバーが名店や穴場店を案内してくれるとか。一軒だけといわず、はしごをして食べ比べてみるのがオススメです。
※アップルパイタクシーの運営は「北星交通」のみ
(写真提供:弘前観光コンベンション協会)

URL https://www.hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=cat03_food14  

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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