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投稿日:2024.03.08 Fri

東京・浅草ドライブ | 江戸っ子気分で下町めぐり

東京・浅草ドライブ | 江戸っ子気分で下町めぐり

東京23区の中でも、浅草から葛飾にかけては下町情緒が残るエリア。今回のドライブプランは、歴史ある商店街や映画の舞台になった参道を散策しながら、長年愛されている食堂、甘味処で一息。都会の喧騒から離れて自然の音や景色を楽しめるスポットを紹介します。
(写真提供:浅草寺)

東京・浅草ドライブ | 江戸っ子気分で下町めぐり

  • START 東京駅八重洲口
  • 仲見世商店街
  • 常盤仙食堂
  • 帝釈天参道
  • 矢切の渡し
  • 船橋屋 柴又帝釈天参道店

89のお店が勢ぞろい!江戸の情緒を感じる浅草の「仲見世商店街」

89のお店が勢ぞろい!江戸の情緒を感じる浅草の「仲見世商店街」

日本で最も古い商店街のひとつに数えられる「仲見世商店街」。雷門をくぐってすぐ目に飛び込んでくる統一電飾看板と四季折々の装飾は、海外の人からも映えスポットとして知られています。長さ約250mの石畳道の両側に並ぶのは、伝統工芸品や軽食をあつかう89のお店の数々。浅草定番の人形焼や雷おこし、揚げまんじゅうなど昔ながらの和菓子が勢ぞろいしています。昼は観光客でにぎわう風景はもちろん、夜もまた格別。閉店後にシャッターが降りると、浅草寺の季節のイベントをシャッター壁に描いた美しい「浅草絵巻」が現れます。日本の歴史情緒を感じられる光景にうっとりすること間違いなしです。
(写真提供:浅草寺)

仲見世商店街の詳細

住所 東京都台東区浅草1-36-3  TEL 03-3844-3350  URL http://www.asakusa-nakamise.jp/  

昔ながらの味とコスパに大満足!下町の定食屋「常盤仙食堂」

昔ながらの味とコスパに大満足!下町の定食屋「常盤仙食堂」

亀有で愛され続けて70年以上、3代続くのれんを守る定食屋「常盤仙食堂」。人気の秘密はリーズナブルな価格とバリエーションの豊富さです。常連客の定番は、日替わりサービスのA定食650円。揚げ物・焼き物・煮物・炒め物、肉と魚が1日おきにメニューに登場するため、毎日通っても飽きません。こだわりは国産コシヒカリ100%のご飯と天然出汁を効かせたみそ汁。定食につくおしんこは、創業以来続く秘伝のぬか床で漬けているとか。どれも体になじむほっとする味です。その他、本格辛口ポークカレーやトルコライスなどファンが多い逸品や、ミニまぐろぶつ切、マカロニサラダ、ポテトサラダなど、お酒のつまみになるサイドメニューも豊富です。
(写真提供:常盤 仙食堂)

常盤仙食堂の詳細

住所 東京都葛飾区亀有5-38-10  TEL 03-3605-5632  URL https://www.katsushika-kushouren.jp/store/s35009/(かつしか商店街)  

寅さんの世界にタイムスリップ! 人情と映画のまち葛飾柴又「帝釈天参道」

寅さんの世界にタイムスリップ! 人情と映画のまち葛飾柴又「帝釈天参道」

映画「男はつらいよ」の舞台として日本全国にその名が知られている「帝釈天参道」。柴又駅広場では寅さんの銅像「フーテンの寅像」と寅さんの妹の銅像「見送るさくら像」が来訪者を出迎えてくれ、さらに「葛飾柴又寅さん記念館」や「山田洋次ミュージアム」など、まちの至るところで映画の世界に触れることができます。葛飾柴又は日本を代表する景観地として、2018年に東京都で初めて国の重要文化的景観に選定されました。その柴又帝釈天の参道には、おだんご屋、せんべい屋、川魚料理店など42店舗が立ち並び、お店のラインナップは今も昔も大きく変わりません。常連客はそれぞれにひいきのお店があるとか。昔ながらの人情と変わらぬ風景にホッと癒される商店街です。
(写真提供:葛飾区観光協会)

帝釈天参道の詳細

住所 東京都葛飾区柴又  TEL 03-3650-9876(柴又参道商店街神明会事務局(葛飾区観光協会))  URL http://shibamata.net/  

船頭の手漕ぎ舟で江戸川トリップ「矢切の渡し」

船頭の手漕ぎ舟で江戸川トリップ「矢切の渡し」

「矢切の渡し」は、葛飾区柴又と対岸の千葉県松戸市を結ぶ渡し舟。江戸時代初期から続く、唯一現存する農民渡船で、同名の歌謡曲がヒットして、その名が広く知られるようになりました。春の訪れを感じる3月中旬から11月下旬までは、船頭の手漕ぎ舟が約150mの江戸川を毎日往復します(片道200円で乗船可能)。情緒たっぷりの木製の渡し舟に乗れば、野鳥のさえずりや帝釈天の鐘の音が聞こえ、風流な気分に浸れること間違いなし。対岸の松戸市側には、江戸川まで約700mの小道があります。この道は、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」にちなんで「野菊の小径(こみち)」と名付けられており、登場人物の正夫が恋人の民子の墓の周りに野菊を植えたのがその由来。周辺を散策し小説の世界観を味わってみては。
(写真提供:(一社)松戸市観光協会)

矢切の渡しの詳細

住所 東京都葛飾区柴又7丁目18先(柴又側)/千葉県松戸市下矢切1257(矢切側)  TEL 047-363-9357(事務所)  URL https://www.matsudo-kankou.jp/sightseeing/矢切の渡し/(松戸市観光協会HP)  

乳酸発酵させて作る元祖くず餅「船橋屋 柴又帝釈天参道店」

乳酸発酵させて作る元祖くず餅「船橋屋 柴又帝釈天参道店」

創業文化2年(1805年)の和菓子店「船橋屋 柴又帝釈天参道店」は、下町情緒豊かな商店街に店を構えています。看板商品は200年以上前に生まれた「元祖くず餅」。小麦でん粉からグルテンを取り除き、じっくりと450日間をかけて乳酸菌発酵させた発酵食品で、無添加製法にこだわることから、消費期限はたったの2日間。香ばしいきな粉と黒蜜との相性が良く、モチモチとした独特の弾力感はたまりません。2階にある喫茶スペースでは、元祖くず餅のほかにも、白玉あんみつや豆寒天といったこだわりの甘味もいただけ、にゅう麺や玉子雑煮など、くず餅がセットになった食事メニューの用意もあり、ランチの場としてもオススメです。
(写真提供:船橋屋)

船橋屋 柴又帝釈天参道店の詳細

住所 東京都葛飾区柴又7-6-1  TEL 03-5693-2784  URL https://www.funabashiya.co.jp/  

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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