2014年に世界遺産に登録された富岡製糸場をはじめ、日本の絹産業・絹文化を牽引してきた富岡市。今回は高崎市からのルートで文化と歴史を学び楽しむ大人の社会科見学のドライブプランを紹介します。名所や観光スポットをゆったり巡る時間旅行を楽しみつつ、地元民が愛する名物グルメもぜひ味わって。
(画像提供:富岡市)
TABLE OF CONTENTS
目次
- START 高崎玉村スマートIC
- 群馬県立近代美術館
- シャンゴ倉賀野バイパス店
- 楽山園
- 富岡製糸場
- 絹工房
国内外の名画が揃う「群馬県立近代美術館」
ルノワールやモネ、ピカソなど名だたる海外作家の近代美術から、日本の近現代美術、群馬にゆかりのあるすぐれた美術品などを収集・展示している「群馬県立近代美術館」。美術品はもちろん、織物や染織作品なども収蔵されており、群馬の歴史を深く知ることもできます。くわえて、日本と中国の古書画による「戸方庵(こほうあん)井上コレクション」も所蔵しているなど、落ち着いた雰囲気を感じつつも見応えは十分な美術館です。
群馬県立近代美術館の詳細
住所 群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内 TEL 027-346-5560 営業時間 9:30〜17:00(最終入場16:30) 定休日 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日休)、年末年始(GW、お盆は開館)
※このほか展示替等のため休館の場合あり URL https://mmag.pref.gunma.jp/
豊富なパスタが魅力! 地元民が愛する「シャンゴ倉賀野バイパス店」
古くから稲作の二毛作・裏作として小麦づくりが盛んだった群馬県。戦後になると小麦を利用して「高崎パスタ」が発祥し、その元祖が「シャンゴ」であると言われています。ボンゴレのスープスパゲッティを日本で初めて提供したことでも知られ、麦豚カツの乗った「シャンゴ風スパゲッティ」や、ピリ辛の海鮮トマトパスタ「ベスピオ」など名物も多数。不動の人気を誇るイタリアンレストランです。
シャンゴ倉賀野バイパス店の詳細
住所 群馬県高崎市下之城町177-9 TEL 027-323-7788 営業時間 11:00〜21:30(L.O.21:00) 定休日 月曜日、第2火曜日 URL https://shango.co.jp/
県内唯一の大名庭園「楽山園」
群馬県内で唯一の大名庭園「楽山園」は、江戸初期に織田氏によって造られた小幡藩邸の庭園。景石の置かれた池を中心として、起伏のある形状を造り出しつつ、複数の茶屋の配置や園路の造形に工夫が凝らされています。また借景庭園としても有名で、川や周囲の山並みを取り込むことで豊かな広がりを演出。庭園美の極みともいえる空間を、心ゆくまで堪能できます。
楽山園の詳細
住所 群馬県甘楽郡甘楽町小幡648-2 TEL 0274-74-4795 営業時間 3月〜10月/9:00〜17:00(最終入園16:30)、11月〜2月/9:00〜16:00(最終入園15:30) 定休日 年末年始(12/29〜1/1) URL https://www.town.kanra.lg.jp/kyouiku/bunkazai/map/20120330191558.html
日本の絹産業を支えた「富岡製糸場」
江戸時代末期から生糸を輸出し始めた日本は、生糸の品質改善・生産向上を推し進めるために、洋式の繰糸器械を備えた官営の模範工場「富岡製糸場」を設立しました。当時は世界最大規模の本格的な器械製糸工場で、115年にわたり生糸生産を続けたのち操業を停止。現在は世界遺産に登録され、日本の絹産業の歴史を知ることのできる貴重な施設として見学ツアーも実施されています。
(画像提供:富岡市)
富岡製糸場の詳細
住所 群馬県富岡市富岡1-1 TEL 0274-67-0075 営業時間 9:00〜17:00(最終入場16:30) 定休日 年末年始(12/29〜1/1) URL https://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/
コースター作り体験もできるお土産処「絹工房」
絹に関連したお土産を探すなら「絹工房」がオススメ。「製糸場前店」では、女性に人気の「富岡シルク石鹸」を中心としたスキンケア製品や、絹を使った靴下やストールなどの衣料品などを販売しているほか、富岡産の繭毛羽を使ってコースター作りを体験できます。アイロンで圧着するだけなので時間もかからず簡単です。繊細な絹の魅力を実際に見て触れて感じてみて。
※写真は製糸場前店
絹工房の詳細
住所 群馬県富岡市富岡34-1 TEL 0274-67-7841 営業時間 10:00〜16:0 定休日 不定休 URL https://www.tomioka-silk.jp/shop/souvenir/detail/Kinukoubou-Seishijoumae.html
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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