県のほぼ中央部に位置する新潟県長岡市。新潟市に次いで人口の多い第2の都市でありながら、日本海や山間部は豊かな自然が充実。雄大な信濃川の両岸で行われる「長岡まつり大花火大会」や、日本酒の蔵元数が新潟県内最多を誇る“酒どころ”としても知られ、花火や日本酒といった日本の伝統に親しむことができます。長岡のまちをドライブし、美しい景観と華やぎの文化を満喫しませんか。
TABLE OF CONTENTS
目次
- START JR長岡駅
- 道の駅 ながおか花火館
- 江口だんご 本店
- 国営越後丘陵公園
- 吉乃川 酒ミュージアム「醸蔵」
- ぽんしゅ館 長岡驛店
長岡花火の感動を鮮やかに!「道の駅 ながおか花火館」
毎年8月2日、3日に開催される「長岡まつり大花火大会」。長岡空襲の慰霊と復興、平和への願いを込めて始まった、歴史のある花火大会です。日本一長い信濃川を舞台に豪華絢爛な花火が打ち上がり、毎年多くの観客を魅了しています。この長岡花火の美しさを常時体感できるのが「道の駅 ながおか花火館」内にある「長岡花火ミュージアム」。入館無料の展示室には、長岡花火の歴史や原寸大の花火玉が展示され、興味津々。2階には大迫力の長岡花火を音と映像で楽しめる有料のドームシアターがあり、圧巻のスケールに感動するはず! 本格イタリアン料理が楽しめるレストランや多彩なグルメが連なるフードコートのほか、県内の特産品や加工品が豊富に揃う土産ショップ、農産物直売所もあり、長岡の魅力を味わい尽くせます。
道の駅 ながおか花火館の詳細
住所 新潟県長岡市喜多町707 TEL 0258-86-7766 営業時間 施設によって異なる 休館日 年末年始(12/31〜1/2)、施設点検日(年2回)※各施設の休業日はHPをご確認ください ドームシアター観覧料 高校生以上600円、小・中学生300円 URL https://nagaoka-hanabikan.niigata.jp/
里山の古民家で四季と甘味を楽しむ「江口だんご 本店」
創業120年を超える老舗菓子店「江口だんご」。里山と川に囲まれた1500坪もの敷地に2棟の古民家を移築再生させた本店は、重厚な長屋門をくぐる瞬間からワクワク。しだれ桜や藤、紅葉といった四季折々の景観を愛でながら寛ぎのひとときを過ごせます。甘味処は名物「五色だんご」とお抹茶のセット、長岡の醤油赤飯を主役にした「長岡赤飯御膳」など、郷土の食を満喫できるメニューが充実。店舗には、同店が復活させた幻の餅米を使う新潟名物「笹だんご」、だんご屋ジェラート、だんごPIZZAといった発想豊かな商品がそろい、目移りしてしまいそう。蔵を再生した洋菓子カフェ「雪甘月」もあり、心もお腹もすっかり満腹に。
江口だんご 本店の詳細
住所 新潟県長岡市宮本東方町52-1 TEL 0258-47-4105 営業時間 販売9:00~18:00、喫茶10:00~17:30(LO17:00) 定休日 元日 URL https://e-dango.com/
チューリップ畑を優雅に散策「国営越後丘陵公園」
約400ヘクタールの広大な敷地をもつ「国営越後丘陵公園」は、豊かな自然の中でリラックスできる癒しスポット。健康ゾーンと里山フィールドミュージアムという2つのゾーンに分かれ、パークゴルフやアスレチック、森の散策といった多彩なアクティビティが楽しめます。とくに目当てにしたいのが、季節折々の花々で彩られる「花の丘」。4月下旬〜5月上旬にかけてカラフルなチューリップが咲き誇り、ロマンチックな気分に。早咲きや遅咲き品種をバランスよく高密度で植栽する工夫で、この美しい景観が長期間楽しめます。5月下旬~6月中旬になると、「ながおか香りのばら園」で約800品種2400株のバラが見頃に。日本で初めて“香り”をテーマにしたバラ園で、かぐわしい香りに包まれてみませんか。
国営越後丘陵公園の詳細
住所 新潟県長岡市宮本東方町字三ツ又1950-1 TEL 0258-47-8001 開園時間 4月~10月9:30〜17:00、11月〜3月9:30〜16:30 休園日 4月〜12月は不定休、1月〜3月月曜(月曜が祝日の場合は翌日)、12月26日〜1月1日 入園料 大人450円、65歳以上210円、中学生以下無料、駐車料金320円(12~3月は入園料無料) URL https://echigo-park.jp/
希少な日本酒をお土産に「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵』」
長岡市の摂田屋地区は江戸時代から続く醸造のまち。同地区で470年の歴史を持つ蔵元「吉乃川」の敷地内に、2019年「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵(じょうぐら)』」がオープンしました。築約100年となる国登録有形文化財の倉庫「常倉」を改装した建物に一歩入ると、トラス工法の屋根が美しい開放的な空間。歴史や酒造りを楽しく学べる展示スペース、SAKEバーのほか、吉乃川の醸蔵限定販売のお酒や吉乃川と地元企業のコラボ商品が並ぶ売店があり、施設全体を通してお酒の文化を身近に感じられます。
吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵』の詳細
住所 新潟県長岡市摂田屋4-8-12(吉乃川敷地内) TEL 0258-77-9910 営業時間 9:30~16:30 ※SAKEバーはLO16:0 休館日 火曜日(祝日の場合は翌水曜)、年末年始 入館料 無料(試飲等有料 URL https://yosinogawa.co.jp/johgura/
新潟の“美味しい”が集結「ぽんしゅ館 長岡驛店」
JR長岡駅 駅ビルCoCoLo内にある「ぽんしゅ館」は、日本酒だけにとどまらない、新潟の専門食品店。お酒を使ったお菓子、伝統調味料、越後の蕎麦、新潟名産の干物、南魚沼産コシヒカリ…とありとあらゆる新潟の“美味しい”が集まっています。日本酒がふわりと香るチョコレートブラウニーや佐渡のチーズたっぷりのタルトなど、パッケージもおしゃれなオリジナル商品はセンスのいいお土産として喜ばれるはず。「レンタカー利用で、後は電車で帰宅するだけ」という方は、「唎酒番所」で唎酒をしてみては。新潟県内にある全蔵の酒130種類ほどを試飲でき、感動的な1杯に出会えそうです(500円で最大お猪口5杯分)。
ぽんしゅ館 長岡驛店の詳細
住所 新潟県長岡市城内町1-611-1 CoCoLo長岡2階 TEL 0258-94-4313 営業時間 9:00〜19:30 定休日 年中無休 URL https://www.ponshukan.com/nagaoka/
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Drive! NIPPON編集部
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