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トップページ >ドライブプラン

投稿日:2024.06.14 Fri

更新日:2025.01.10 Fri

群馬・碓氷峠ドライブ | 峠越えの歴史を刻む、鉄道遺産めぐり

群馬・碓氷峠ドライブ | 峠越えの歴史を刻む、鉄道遺産めぐり

太平洋側と日本海側をつなぐ交通の要衝であった碓氷(うすい)峠。群馬県安中市と長野県軽井沢町の県境にあるこの峠は急峻なため、行き交う旅人にとって屈指の難所に。明治時代に敷かれた鉄道は、日本初の技術によって急勾配を乗り越えてきました。1997年に長野新幹線が開通して横川~軽井沢間は廃線となりましたが、点在する鉄道遺産が先人たちの尽力を継承しています。今や新幹線や高速道路でさっと駆け抜けられる碓氷峠が、今回のドライブの目的地。ワインディングロードを走り、ロマンあふれる鉄道ゆかりの地を巡ってみませんか。

群馬・碓氷峠ドライブ | 峠越えの歴史を刻む、鉄道遺産めぐり

  • START 松井田IC  
  • 碓氷峠鉄道文化むら
  • 荻野屋横川店
  • めがね橋(碓氷第三橋梁)      
  • 旧熊ノ平駅
  • 旧碓氷峠見晴台
  • 元祖力餅しげの屋

峠越えの技術に触れる鉄道テーマパーク「碓氷峠鉄道文化むら」

峠越えの技術に触れる鉄道テーマパーク「碓氷峠鉄道文化むら」

「碓氷峠鉄道文化むら」で、碓氷峠と鉄道の歴史を楽しく学んでみませんか。明治26年(1893年)に開通した横川~軽井沢間の鉄道は、歯状のレールと車両下の歯車をかみ合わせて走行する「日本初のアプト式」を導入。明治45年(1912年)には「日本初の幹線電化」に取り組み、昭和38年(1963年)からはアプト式を使用しない補助用の電気機関車を連結する、といった技術を駆使して、標高差553mもの急勾配を走りました。「鉄道資料館」で碓氷峠の鉄道ジオラマや資料を眺め、先人の技術に触れられます。「屋内展示館」「屋外展示場」には、碓氷峠にゆかりの深い車両、ここでしか見られない名車両など30車両以上がずらりと並び、ファンならずともワクワク。園内を周遊するSLとDLの“あぷとくん”や、信越本線の廃線の一部を走行する「トロッコ列車」に乗れば、当時の旅情が味わえそう。見どころが多いので、時間の余裕をもってお出かけを!

碓氷峠鉄道文化むらの詳細

住所 群馬県安中市松井田町横川407-16  TEL 027-380-4163  営業時間 3/1~10/31 :9:00~17:00
11/1~2月末:9:00~16:30
※最終入園は30分前まで
 
定休日 毎週火曜(8月を除く、火曜が祝日の場合は翌日)
12/29~1/4
 
料金 中学生以上700円、小学生400円、のりもの料金は別途  URL https://www.usuitouge.com/bunkamura/  

発祥の地でできたてを!「荻野屋横川店」

発祥の地でできたてを!「荻野屋横川店」

昭和33年(1958年)に横川駅にて販売を開始して以来大ヒットし、駅弁大会でも根強い人気を誇る「峠の釜めし」。秘伝のダシで炊き上げたコシヒカリに9種類の具材を盛り付け、益子焼の土釜で供される名物駅弁を、発祥の地で味わってみませんか。国道18号沿いにある横川店(ドライブイン)は製造工場が隣接し、できたての温かい峠の釜めしを味わえます。「峠の釜めしと小そばセット」などボリュームのあるメニューがそろうフードコート「たびーとキッチン」やオリジナルのソフトクリームを販売するカフェがあり、気軽なランチ休憩にぴったり。さらに横川店は、駐車場に立つ店看板が漫画「頭文字D」の名シーンで登場したことから、ファンの聖地にもなっています。看板の下にはシルエイティやハチロクを展示してあるのでお見逃しなく。

荻野屋横川店の詳細

住所 群馬県安中市松井田町横川297-1  TEL 027-395-2431  料金 9:00~17:00
(たびーとキッチン10:30~16:30、L.O.16:00)
※営業時間は季節により変動があります
 
URL https://www.oginoya.co.jp/  

橋上の散策もできる国指定重要文化財「めがね橋」

橋上の散策もできる国指定重要文化財「めがね橋」

アプト式鉄道が運行した橋梁のうち、第2橋梁から第6橋梁までの5基が残り、国重要文化財に指定されています。その中でもアーチ式鉄道橋として日本最大級を誇るのが「碓氷第三橋梁」。4連の美しいレンガアーチ橋で、通称めがね橋として親しまれています。明治25年(1892年)に完成した同橋は川底からの高さは31m、レンガを200万個以上使用するなど技術の粋を集めたもので、芸術性にも圧倒されるはず。昭和38年(1963年)に新線ができて役目を終えましたが、今では「アプトの道」として整備され、橋の上を歩くことができます。上から眺める景色や、橋の両側にあるレンガ積みのトンネルも見ごたえたっぷり。近くの駐車場に車を停めて、貴重な鉄道遺産を間近で眺めてみては。

めがね橋の詳細

住所 群馬県安中市松井田町坂本  TEL 027-382-1111(安中市役所 観光課)  見学時間 終日開放  URL https://www.city.annaka.lg.jp/page/2018.html  

平坦地を活用したすれ違いの要所「旧熊ノ平駅」

平坦地を活用したすれ違いの要所「旧熊ノ平駅」

横川~碓氷峠の中ほどにある「旧熊ノ平駅」。単線だった当時、限られた平坦地を活かした上下線の列車がすれ違いを行う交換駅でした。長い列車のすれ違い用に造られた待避線と専用トンネルを見ると、峠越えの苦労がしのばれます。山奥にたたずむ廃駅ですが、旧国道18号沿いの駐車場から階段でアクセスでき、気軽に観光できるのが魅力。さらに横川~旧熊ノ平間の旧線は遊歩道「アプトの道」として整備されているので、丸山変電所跡やめがね橋などの鉄道遺産を巡りながらハイキングで訪れることもできます(旧熊ノ平駅で折り返す約13km約4時間のコース)。童謡の「もみじ」は、熊ノ平駅の景色に作詞家の高野辰之が感嘆して作詞したという一説も。秋にぜひ訪れたい鉄道遺産です。

旧熊ノ平駅の詳細

住所 群馬県安中市松井田町坂本  TEL 027-382-1111(安中市役所 観光課)  見学時間 終日開放(トンネルは18:00消灯)  URL https://www.city.annaka.lg.jp/uploaded/attachment/5306.pdf   

浅間山と夕日が織りなす絶景名所「旧碓氷峠見晴台」

浅間山と夕日が織りなす絶景名所「旧碓氷峠見晴台」

碓氷峠を越えて軽井沢に到着したら、もうひとつ目指したいのが「旧碓氷峠」。かつて多くの旅人が往来した中山道の要衝であり、いくつもの茶店や、群馬県と長野県の県境にまたがって鎮座する熊野神社から往時の風情を感じることができます。標高約1200mに位置する展望公園「旧碓氷峠見晴台」も長野県と群馬県の県境を体感できるスポット。晴れた日には上毛三山、日光連山、雄大な浅間山、八ヶ岳などの山並みが一望でき、気分が晴れやかに。夕日の名所としても評判高く、浅間山と夕日が織りなす絶景を望めます。旧軽井沢から車で10分ほどですが峠道がかなり細いので、レトロな赤バスに乗るか、約4キロの遊覧歩道を歩いて登るのも一手です。

旧碓氷峠見晴台の詳細

住所 長野県北佐久郡軽井沢町峠町  TEL 0267-45-8579(軽井沢町役場 観光経済課)  見学時間 終日開放  URL https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/contents/1001000000700/index.html  

ちからもちと景色に癒される老舗カフェ「元祖力餅しげの屋」

ちからもちと景色に癒される老舗カフェ「元祖力餅しげの屋」

旧碓氷峠にたたずむ「しげの屋」は、創業350年という老舗カフェ。長野県と群馬県にまたがる珍しい店舗で、お店の内外に県境を示す印が。好みの県側に座ったり、新設されたテラス席で大自然を満喫したりと思い思いに寛げます。名物といえば、中山道を行く旅人からも愛されてきた「ちからもち」。信州のもち米と湧き水でつくちからもちは、あんこ、きなこ、ごま、くるみ、大根おろし、みそくるみの6種類から選べて、柔らかく程よい甘みが格別。ソフトクリームをトッピングした「ちからもちソフト」もやみつきになるおいしさです。碓氷そば、和素材のシフォンケーキやタルトまでそろい、昼食はもちろん和カフェとして利用するのにも最適。人気店なので、時間をずらすか、電話予約がおすすめです。

元祖力餅しげの屋の詳細

住所 長野県北佐久郡軽井沢町峠町2  TEL 0267-42-2402  営業時間 10:00~16:00  定休日 不定休(インスタグラムで要確認)  URL
Instagram
https://www.instagram.com/sigenoyakaruizawa/  

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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