京都府の北部に位置する舞鶴市と宮津市は、どちらも海に面していることから“海の京都”と呼ばれています。京都屈指の絶景スポットが多数点在しており、日本三景として有名な天橋立をはじめ、旧海軍の軍港の歴史が色濃く残る赤れんが倉庫など、写真に収めたくなる美しいスポット巡りをしませんか。今回は、舞鶴から宮津の海にまつわる映えスポットを巡るドライブコースをご紹介します。
(写真提供:舞鶴市)
TABLE OF CONTENTS
目次
- START 舞鶴東IC
- 舞鶴赤れんがパーク
- 五老スカイタワー
- 吉原入江
- 天橋立ビューランド
レトロでモダンな舞鶴市のランドマーク「舞鶴赤れんがパーク」
明治・大正時代から残る8棟の赤れんが倉庫群「舞鶴赤れんがパーク」。明治36年に、かつての旧海軍・舞鶴鎮守府の軍需品保管倉庫を改装した「赤れんが博物館」をはじめ、カフェ・展示室・ショップ・イベント会場など、魅力あふれるスポットが併設されています。また、「1号棟・舞鶴市立赤れんが博物館」、「2号棟・舞鶴市政記念館」、「3号棟・まいづる智恵蔵」、「4号棟・赤れんが工房」、「5号棟・赤れんがイベントホール」、「赤れんがロード(他3棟)」は、国の重要文化財であり、日本遺産構成文化財にも認定されています。軍港として栄えた時代の名残を感じながら、レトロでモダンな空間で思い思いの時間を過ごしてみては。
舞鶴赤れんがパークの詳細
住所 京都府舞鶴市北吸1039-2 TEL 0773-66-1096 営業時間 9:00〜17:00 定休日 年末年始(館内) URL https://akarenga-park.com/
海抜325mから絶景を望む展望塔「五老スカイタワー」
「五老ヶ岳」の山頂にある展望塔「五老スカイタワー」。海抜325mの展望室からは、舞鶴市街地や美しく広がるリアス式海岸の舞鶴湾を360度のパノラマビューで望めます。「近畿百景第1位」に選ばれる美しい絶景は一見の価値あり。また、標高301mにあるため、10月〜2月は雲海スポットとして非日常的な絶景を見られ、元旦には初日の出スポットとしても人気だとか。併設されている「スカイカフェ SKY CAFE nanako」では、舞鶴のご当地グルメやスイーツなどのメニューが充実しています。
五老スカイタワーの詳細
住所 京都府京都府舞鶴市上安237 TEL 0773-66-2582 営業時間 4月〜11月:平日9:00〜19:00、土日祝 9:00〜21:00
12月〜3月:平日・土日祝 9:00〜17:00(※入館は閉館30分前まで) 定休日 年中無休 料金 大人(高校生以上)300円、小人(小・中学生)150円 URL https://goro-sky.jp/
古き佳き漁師町風景が広がる絶景スポット「吉原入江」
運河沿いに並ぶ漁船と家々が風情溢れる雰囲気を感じさせる「吉原入江」。ここ吉原は、江戸時代に城下町の漁師が移り住み作られた集落で、古きよき漁師町風景が広がっています。また、どこか懐かしさを感じる景観は、昨今国内外の観光客から絶景スポットとして注目され、その美しさから別名「東洋のヴェネツィア」とも呼ばれているそう。都会の喧騒から離れた異空間のような雰囲気で、情緒溢れる街並みをお楽しみください。
※付近に駐車場がないため、来訪の際は交通ルールに従い、近隣の迷惑とならないようご配慮ください。
吉原入江の詳細
住所 京都府舞鶴市東吉原 TEL 0773-66-1024(舞鶴市観光振興課)
日本三景・天橋立を一望できる飛龍観展望所「天橋立ビューランド」
文珠山の山上にあり、海抜約130mに広がる「天橋立ビューランド」。日本三景のひとつ、数百年の年月をかけて作り出された自然景観「天橋立」を南側から一望できる飛龍観展望所です。同スポットの「股のぞき台」から、逆さにして天橋立を眺めると(通称:股のぞき)まるで龍が天に舞うように見えることから「飛龍観(ひりゅうかん)」と呼ばれ、その美しい景観は圧巻です。他にも、龍の体躯をイメージして作られた全長約250m、高さ最大8.5mの「飛龍観回廊」で、大パノラマを望みながらの空中散歩や、厄を払い、くぐれば願いが叶うと言われる「かわらけ投げ」など、ここでしかできない体験をしてみませんか。
天橋立ビューランドの詳細
住所 京都府宮津市字文珠437 TEL 0772-22-1000 営業時間 2月16日~6月30日:9:00〜17:00
7月1日~7月15日:9:00〜17:30
7月16日~9月15日:8:30~18:00
9月16日~9月30日:9:00~17:30
10月1日~11月15日:9:00~17:00
11月16日~2月15日:9:00〜16:30 定休日 無休 ※リフト・モノレールの点検日あり 料金 大人(中学生以上):850円
小人(小学生):450円
乳幼児(0歳~小学生未満):大人1人につき乳幼児1人無料
※乳幼児2人目からは小人料金 URL https://www.viewland.jp/
見た目も鮮やかな丹後の郷土料理「丹後ばら寿司」
「丹後ばらずし」は、京都府丹後地方にしかない郷土料理で、すし飯の上に、甘辛く煮付けたサバを細かくほぐした“サバのおぼろ”、しいたけ、錦糸玉子、紅ショウガなど、色鮮やかな具材を散らして作る、お祭りや祝い事など、人をもてなす“ハレの日”には欠かさず作られてきた故郷の味だとか。丹後名物として広く知られており、道の駅で気軽に購入できるものから定食スタイルで提供するお店が数軒あります。老若男女に愛され、伝承されている郷土料理をご賞味あれ。
(写真提供:京丹後市観光公社)
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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