東北最大の都市・宮城県仙台市は、自然と都市のどちらも合わせもつ“杜の都”。この地を築いた伊達政宗公と伊達家にまつわる歴史スポットは外せませんが、仙台初のワイナリーでワインと食のペアリングを堪能したり、数寄屋造りの温泉宿でゆったり寛ぐ大人の休日もオススメです。今回は、ゆったり楽しむ上質なオトナ旅にぴったりなドライブプランを紹介します。
(写真提供:(公財)仙台観光国際協会)
TABLE OF CONTENTS
目次
- START 仙台駅
- 仙台朝市
- 秋保ワイナリー
- 仙台秋保温泉 迎賓館 櫻離宮
新鮮な食材が揃う宮城の食の宝庫「仙台朝市」
活気あふれる市場内に、生鮮食料品や飲食店など60店舗が連なる「仙台朝市」。始まりは昭和20年代で、空襲で焼け野原となった仙台駅前にできた露店街(通称「青空市場」)が発展を続け、昔も今も変わらず活気溢れる“仙台の台所”として親しまれています。四季折々の旬の食材も多く、新鮮かつ豊富な食の宝庫とも言えます。季節を変えて何度でも訪れたくなる朝市です。
(写真提供:(公財)仙台観光国際協会 )
仙台朝市の詳細
住所 宮城県仙台市青葉区中央3-8-5 新仙台駅前ビル 3F 318号室 TEL 022-262-7173 営業時間 8:00〜17:00(店舗により異なる) 定休日 日曜日、祝日 URL https://sendaiasaichi.com/
ワインで東北の食文化をつなぐ「秋保ワイナリー」
東日本大震災をきっかけに、日本三大御湯の温泉地・秋保に誕生した「秋保ワイナリー」。気候風土と人の営みを表すテロワールと食と酒のペアリングを意味するマリアージュを掛け合わせた造語“テロワージュ”を用い「究極のマリアージュは産地にあり」をコンセプトに、東日本大震災の津波でとだえた宮城のワイン産業の復活や東北の復興・発展の想いとともに、震災後宮城県初のワイナリーとして2015年にオープンしました。自社農園のほか、東北地方産のぶどうやりんごなどの原料を活かしたワインやシードルの製造・販売をはじめ、マルシェやワインガーデンの開催、ワインセミナーやワインのつくり手の育成をなど、地域の人・風景・文化の繋がりを通して東北の魅力を発信しています。2024年8月には、イタリアンレストラン「TERROAGE AKIU」がオープン。ブドウ畑に囲まれた癒しの空間で、同店自慢のワインと食のペアリングが堪能できます。
秋保ワイナリーの詳細
住所 宮城県仙台市太白区秋保町湯元枇杷原西6 TEL 022-226-7475 営業時間
ショップ&カフェ: 9:30〜17:00
レストラン :11:00〜17:00(木〜土は21:00まで)
ランチ :11:00〜15:30(L.O.15:00)
定休日 火曜日 URL https://akiuwinery.co.jp/
仙台の奥座敷・秋保温泉で心身を癒す「仙台秋保温泉 迎賓館 櫻離宮」
仙台の奥座敷として賑わい、開湯1400年の歴史を誇る秋保温泉に佇む「ホテル瑞鳳」の離れ宿「仙台秋保温泉 迎賓館 櫻離宮」。和と洋の融合が生み出す客室は、日本庭園を眺められる露天風呂付き、サウナ付きなど、プライベート空間を重視した趣の異なる空間が魅力。食事は、山海の幸と素材でいただく鉄板焼き「なとり川」、バラエティーに富んだビュッフェレストラン「SEASONS 」から選択可能。日常の喧騒を離れた静寂な自然の中で癒される、大人の休日にふさわしい温泉旅館です。
仙台秋保温泉 迎賓館 櫻離宮の詳細
住所 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字除26-1 TEL 0570-550-397(9:00〜19:00) URL https://www.sakurarikyu.com/
和にも洋にも合う仙台名物「ずんだ」
茹でた枝豆をすり潰して塩や砂糖で味付けした仙台名物「ずんだ」。つぶつぶとした食感が特徴で、料理、和洋菓子、ドリンクに用いられるなど、そのアレンジは無限大です。中でもオススメは、郷土料理のひとつである「ずんだ餅」。お餅とほどよい甘さのずんだ餡を絡めて食べる一品は、お茶やコーヒーとも相性ぴったり。各店舗で提供するイートイン・テイクアウトはもちろん、お土産にもオススメです。
(写真提供:仙台市観光課)
Posted by
Drive! NIPPON編集部
Drive! NIPPONは、「クルマでおでかけするすべての大人たちへ」をコンセプトに、日本各地の魅力的な観光関連情報の発信とともに、素敵な「ドライブ」「旅行」「おでかけ」を演出する様々なサービスを提供していきます。
RECOMMENDED
東北エリアのおすすめ記事