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投稿日:2020.02.27 Thu

星のや京都、新緑の庭で狂言を鑑賞! 狂言師から笑いの型を習う「新緑の青空狂言」開催

星のや京都、新緑の庭で狂言を鑑賞! 狂言師から笑いの型を習う「新緑の青空狂言」開催

京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2020年5月11日~6月22日の毎週月曜日に、「新緑の青空狂言」を開催します。
このアクティビティでは、狂言を観てひと笑いしたあとに「笑いの型」をならい、身体全体を使って笑います。狂言を演じ、笑いの型を教える講師は、400年の歴史を持ち京都を中心に活躍する「茂山千五郎家」の狂言師です。茂山千五郎家の狂言の笑いは、「和らい」と表現される心和むものです。すがすがしい空気と初夏のみずみずしく生命力ある緑が心地よい朝、和らいの狂言を鑑賞し身体全体を使って笑うことで晴れやかな気分になります。

■新緑の狂言でひと笑いし、すがすがしい朝を迎える
星のや京都施設内の「奥の庭」にて「新緑の青空狂言」を開催します。新緑の青空狂言は、緑まぶしい初夏の朝に狂言を鑑賞して笑うことで、日常の疲れを癒やすアクティビティです。
樹齢300年を超えるもみじの木がある奥の庭は、対岸の小倉山の木々も見渡せる解放感のある庭です。狂言は600年以上の歴史をもち、日本の伝統芸能である「能楽」として能とともにユネスコの無形文化遺産に認定されています。台詞は現代の言葉とあまり変わらず、庶民の生活の中の風刺や失敗談がユーモラスに描かれた、親しみやすい芸能です。

■歴史ある茂山千五郎家の狂言を楽しく鑑賞する 
本アクティビティでは、狂言を代表する名作「棒縛(ぼうしばり)」を鑑賞します。鑑賞前には狂言や鑑賞する演目についての解説があるので、気軽に狂言に親しむことができます。狂言を演じるのは「能楽師大蔵(おおくら)流狂言方 茂山千五郎家」の狂言師です。茂山千五郎家は、江戸時代初期から約400年続く歴史を持ち、現在は十四代目を当主として京都を中心に全国で活躍しています。茂山千五郎家では、笑いを「和らい」と表現します。狂言の笑いは、誹謗(ひぼう)中傷で笑いをとったりゲラゲラと笑うものではなく、ほのぼのとした心の和む笑いであるからです。また、これは茂山千五郎家が武家式の格式ばった狂言ではなく、関西という土地でやわらかい笑いを中心に展開してきたことにも由来しています。棒縛りのユーモラスな動きや掛け合いを鑑賞し、楽しく笑うことができます。

【「新緑の青空狂言」概要】
期間:2020年5月11日~6月22日の毎週月曜日(6月1日のみ除外日)
料金:無料
予約:公式サイト、または、フロントにて、前日20:00までに要予約
場所:星のや京都施設内の奥の庭
時間:9:30~10:30
対象:宿泊者限定
定員:15名
備考:状況により開催日程・時間・演目が、一部変更になる場合があります。

【星のや京都】
平安貴族が別邸を構えた京都府・嵐山。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡ると現れる水辺の私邸。京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、五味を自在に表現する日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常の世界を楽しめるリゾートです。
所在地:京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
客室数:25室
公式ウェブサイト:
https://hoshinoya.com/

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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