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投稿日:2020.07.10 Fri

和歌山市初の道の駅誕生!7/18 (土) に「道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK」がグランドオープン

和歌山市初の道の駅誕生!7/18 (土) に「道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK」がグランドオープン

1991年に農業公園として誕生し、長い間和歌山市民の皆様に親しまれてきた四季の郷公園が2020年7月18日(土)、道の駅四季の郷公園FOOD HUNTER PARKとして新たに生まれ変わります。
「Be Wild. 野生を楽しもう。」のコンセプトのもと、縄文時代の自然との付き合い方にならい、自然の中で、「食を学び、穫(狩)り、食べる」持続可能な自然共生型の「道の駅」を目指し出発します。

■四季の郷公園からFOOD HUNTER PARKへ
FOOD HUNTER PARKは『火の食堂』『水の市場』『炎の囲炉裏』 『木の庭』 『土の農園』と呼ばれる5つのエリアに分かれています。
農業公園として誕生した四季の郷公園は、豊かな自然と様々な生き物が息づく場所。それらを大切に守りながら、これからも長く地域の皆様からも愛され続けていけるよう、道の駅の建物やその取り組みには様々な自然と共生する仕掛けがあります。

地域の食材が購入できる産直『水の市場』は、時に亀が顔を覗かせる池に沿って建ち、雨の日には水の流れを愉しめるガーゴイルなども見どころ。

かまどごはんや焙煎コーヒー、石窯パンなど、火を近くに感じるレストラン『火の食堂』。その中央にそびえる約5mもの大木は、地元和歌山の山中で倒れていたものを大切に運搬し再活用しています。

■FOOD HUNTER PARKの顔、エントラス広場のシンボルツリー
道の駅四季の郷公園FOOD HUNTER PARKに立ち寄ったとき、最初に必ず訪れるエントランス広場で出迎えてくれるシンボルツリーは、世界的に活躍されているプラントハンター西畠清順さん選定のもの。
シンボルツリーとなる「アコウの木」はイチジクの仲間で、日本の亜熱帯植物の代表的な樹木です。沖縄や鹿児島、そしてその周辺諸島では非常に馴染みのある植物ですが、不思議と和歌山に隔離分布しているといいます。

「鳥がその実を食べ遠くに運び、そこからフンと共にタネが落ちて芽吹き、樹木として成長し、また鳥が実を食べて運ぶ…という、『食べる』という行為から自然の循環をわかりやすく伝えてくれる植物。そこがFOOD HUNTER PARKの『Be Wild. 野生を楽しもう。』というテーマにもぴったりだと感じた。」と西畠氏は選定理由を語ります。

■ 西畠清順(にしはた せいじゅん)/ そら植物園株式会社 代表取締役
日本各地・世界各国を旅してさまざまな植物を収集し、依頼に応じてコンセプトに見合う植物を届けるプラントハンター。2012年、“ひとの心に植物を植える”活動を行う、「そら植物園」を設立。ジャンルにとらわれないボーダーレスな活動が数々のメディアに取り上げられ、植物業界に革命を起こし続けている。年間約250トンもの植物の国際取引を行い、植物に関するイベントや緑化事業、コンサルティング業務など、植物の可能性を届けるプロジェクトを世界中で進行中。

■和歌山の食材をふんだんに盛り込んだ魅力あふれるレストランメニュー
地域食材・素材にこだわった、レストラン『火の食堂』。和歌山の素材にこだわった「四季の定食」をはじめとする定食類や単品メニューの他、焼きたてパンの販売やスイーツなどカフェメニューも充実。そのメニューの開発に多大なる協力をいただいた料理研究家飯島奈美さん。醤油や梅干し、金山寺味噌など日本の食の原点である和歌山を身近に感じてくださっている飯島さんの、あたたかく美しい食卓の風景を和歌山の豊富な食材と共にお楽しみください。

■ジビエや旬の食材を豪快に食すBBQエリア「炎の囲炉裏」
BBQエリア『炎の囲炉裏』では、薪火で豪快に、ジビエサルシッチャや熊野牛のステーキ、旬の食材をその場で焼いて愉しめるBBQセットや、自身でダッチオーブンを使い調理できるジビエカレー、ポトフなども用意されています。10人がゆっくりと過ごせるTIPIが設えられたエリアや、木々の合間にタープをはってゆったりとくつろげるエリアがあり、好きな場所を選択。タープやBBQに関連する備品はすべて現地でレンタルが可能(食事を注文いただいた場合は無料で貸出)。薪割の体験なども。手ぶらで来ても1日十分に自然とともにワイルドな体感を堪能することができる場所です。

【施設情報】
道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK
住所:和歌山市明王寺479-1
営業時間:9:00~17:00 年中無休(12月30日~1月3日休み)
公式サイトURL:https://fh-park.jp/

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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