新型コロナウィルスの感染拡大による他県への移動制限が解除されましたが、感染第2波の影響もあり、現在でも多くの人が外出を自粛する傾向にあります。このような状況下において、今年の夏旅やおでかけは、「安心・近い・短い」がキーワードになると言われています。
そこで、都内から約30分のおでかけスポットとして川崎市多摩区をご紹介。都内近郊では珍しく大規模な自然を有することで知られる多摩区。休日や夏休みのおでかけ先として川崎市多摩区はいかがですか。
■屋外で安心、 安全!手ぶらで理想のおしゃれピクニック!広大な敷地に緑あふれる「生田緑地」
「生田緑地」は、首都圏を代表する緑豊かな自然環境を有しています。敷地面積は95.5haに及び、東京ドーム約20個分の広さを誇り、クヌギ・コナラを中心とした雑木林や、谷戸部の湿地、湧水等の貴重な自然資源が残されており、美しい風景が今に引き継がれています。中央広場や西口広場は、休日多くの家族連れで賑わい、中にはお弁当を持参してピクニックをする人も。新型コロナウイルス感染が懸念される今、野外で安心して楽しむことができます。
■疲れた心をリフレッシュ!メタセコイアをツリーウォッチング
中央広場の近くに広がる、メタセコイア林。青々とした新緑と優しい木漏れ日が疲れた心をリフレッシュしてくれます。生田緑地のツリーウォッチングでコロナ疲れを癒してみては。
【生田緑地】
料金:入場無料
住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-4(東口ビジターセンター)
URL: https://www.ikutaryokuti.jp/
■暑い夏におすすめ!静かな中感じる木々の風都内から近場の避暑地「川崎市立日本民家園」
「川崎市立日本民家園」は、200~300年前の歴史ある古民家を永く将来に残すことを目的として、昭和42年に開園された古民家の野外博物館です。東日本の代表的な民家をはじめ、水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など25件の建物をみることができ、この25件全てが国・県・市の文化財指定を受けている日本を代表する古民家の野外博物館の一つです。今の時期は、木々の濃い緑を楽しむことができ、古民家の静かな雰囲気と吹き抜ける木々の風が心地良く、心穏やかになります。これからの季節、近場の避暑地としてもおすすめです。
【川崎市立日本民家園】
開園時間:9:30~17:00(入園は16:30まで)
休園日:毎週月曜日、祝祭日の翌日(土日の場合は開園、臨時休園あり)
観覧料:一般 500円、高校・大学生・65歳以上 300円(要証明書)、中学生以下・市内在住65歳以上 無料(要証明書)
住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-1 生田緑地内
URL:https://www.nihonminkaen.jp/
■奇想天外でユーモラスな古事記の神々に出会う「川崎市岡本太郎美術館」
「芸術は爆発だ!」とのセリフや「太陽の塔」で知られる、川崎市出身の芸術家「岡本太郎」の作品を所蔵した美術館「岡本太郎美術館」。7月23日(木)から開催される企画展「高橋士郎 古事記展 神話芸術テクノロジー」は、造形作家「高橋士郎」が長年つづけてきた「空気膜造形」研究の集大成として、日本の古事記に挑んだ作品群で構成されます。奇想天外でユーモラスな神話の物語が、空気膜構造のロボット「バボット」で表現されることで、子どもから大人まで楽しめるものになっています。また、週末限定で美術館の展示室だけでなく屋外にも作品が登場し、誰でも自由に見ることができます。
【川崎市岡本太郎美術館】
企画展「高橋士郎 古事記展 神話芸術テクノロジー」7月23日 (木祝) ~10月11日 (日)
開館時間 :9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 :毎週月曜日(祝日を除く)、祝祭日の翌日(土日の場合は開館)
観覧料 :一般 900円、高校・大学生・65歳以上 700円(要証明書)、中学生以下 無料
住所 :神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
URL : https://www.taromuseum.jp/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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