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投稿日:2020.08.08 Sat

「晴耕雨読の時を過ごす、田んぼに浮かぶホテル」。山形県鶴岡市のスイデンテラスがリニューアルオープン

「晴耕雨読の時を過ごす、田んぼに浮かぶホテル」。山形県鶴岡市のスイデンテラスがリニューアルオープン

山形県鶴岡市にあるSHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE(ショウナイホテル スイデンテラス)は、この度、滞在環境の充実を目的とした施設リニューアルを終え、2020年8月7日(金)にリニューアルオープンしました。
今後は新たに「晴耕雨読の時を過ごす、田んぼに浮かぶホテル」をコンセプトに掲げ、施設の充実だけでなく、農業体験をはじめとする様々な体験プログラムを準備していく予定。

今回のリニューアルも、建築家 坂 茂(ばん・しげる)氏の設計のもと、周囲の景観に溶け込み、どこにいても田んぼの気配を感じられるデザインはそのままに、より滞在を楽しんでいただける館内施設が増えました。リニューアル後の総客室は119室。

■リニューアルのポイント
1.レストラン環境の整備
・“Farm to Table”の実現
「旬」の食材を「新鮮」な状態でお客様のもとへ。"Farm to Table"がテーマのレストラン。
食の宝庫として知られる山形庄内の食材と、自社農場で育てた身体と環境にやさしい野菜を用い、旬と鮮度にこだわっています。四季に寄り添い、庄内の風土を感じる食事を堪能ください。

2.バーラウンジとライブラリの新設
バーラウンジとライブラリが新たに設けられました。ライブラリは今回もブックディレクター幅 允孝氏監修の元、約1,000冊の本をセレクト。テーマ性のある本に囲まれながら、地酒や県産ワインが楽しめます。

3.女性用露天風呂の新設
要望の多かった女性用露天風呂を新設。水田の目線に合わせて設計されたお風呂は、田園風景との一体感を楽しめる作りとなっており、源泉掛け流しの天然温泉に浸かりながら、四季折々の風景を感じられます。 ※オープンは8月中旬頃を予定。

4.グループ利用に対応した客室の増設
複数のご家族やご友人など、4名~5名様で利用できる客室を用意。廊下を挟んでつながった2つの客室が使えるコネクティングルーム(44平方メートル ・51平方メートル)、2つの寝室とリビングルームからなる、広々とした空間が特徴的なファミリールーム(87平方メートル)。どちらもプライベートな空間が確保されており、グループやご家族での長期滞在にも最適な客室です。

■建築設計
坂茂建築設計 坂 茂(ばん・しげる)
東京生まれ。1985年、坂茂建築設計を設立。95年、災害支援活動団体 ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク (VAN)設立。紙管を使った災害時の復興住宅などで知られる。主な作品に「大分県立美術館」「静岡県富士山世界遺産センター」「ラ・セーヌ・ミュジカル」などがある。フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014)、プリツカー建築賞(2014)、JIA日本建築大賞(2015)、マザー・テレサ社会正義賞(2017)など数々の賞を受賞。慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授。

■ブックディレクション
幅允孝(はば・よしたか)
有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター
人と本の距離を縮めるため、様々な場所でライブラリーの制作をしている。最近の仕事として札幌市図書・情報館の立ち上げや、ロンドン、サンパウロ、ロサンゼルスのJAPAN HOUSEなど。2020年に開館する安藤忠雄建築の「こども本の森 中之島」ではクリエイティブ・ディレクションを担当。近年は本をリソースにした企画・編集の仕事も多く手掛ける。早稲田大学文化構想学部、愛知県立芸術大学デザイン学部非常勤講師。

【SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE】
住所:山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
公式WEB: https://suiden-terrasse.yamagata-design.com/

「晴耕雨読の時を過ごす、田んぼに浮かぶホテル」
出羽三山から庄内平野、そして日本海へ。美しい水の循環に育まれた山形県庄内地方。
この土地を象徴するランドスケープである水田から着想を得て生まれたホテルがSHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSEです。田んぼに浮かび、周囲の山並みや田園風景に溶け込むような佇まい。木のぬくもりを生かしたシンプルで居心地のよい空間。どこに身を置いても田んぼの気配を感じられるようデザインされたこのホテルで、晴耕雨読の時をお過ごしください。
約2,000冊の本が並ぶライブラリ、地元食材を活かしたレストラン、バー、ショップ、天然温泉も備え、地元の作家やカフェが出展するマルシェやワークショップなどのイベントを開催することで、庄内の魅力を体感できる場所となっています。

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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