京都コネクト株式会社は、幕末に京都守護職が本陣を構えた「金戒光明寺」で、2020年11月13日(金)から秋の特別夜間拝観を開催します。
■金戒光明寺について
幕末に京都守護職(会津藩)の本陣となった金戒光明寺は、新選組ゆかりの寺院。法然上人(浄土宗)が最初に念仏を唱えた寺院で、今回は伊藤若冲筆「群鶏図押絵貼屏風(ぐんけいずおしえばりびょうぶ)」や冨岡鉄斎筆の屏風などの寺宝も見ることができます。
「虎の間」は襖を開閉すると虎の数が変わります。境内からは本陣らしく京都市内の夜景が一望でき、「紫雲の庭」の水面に映るライトアップされた紅葉は必見。また、五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)は「アフロ仏」としてメディアでも話題に。気の遠くなるような長い時間、思惟をこらし修業をされた珍しい姿を表し、「寿限無寿限無、五劫の擦り切れ」はここからきていると言われています。
■夜間拝観の見どころ
今回の夜間拝観では毎日3回「お琴や篠笛などの邦楽の生演奏」が行われます。(庭園にて)
さらにプレミアム拝観プランは、御用庭師もしくは庭園コンシェルジュ(植彌加藤造園)による案内を行います。このプランは30分早く入場できる特典つき。
【秋の夜間拝観概要】
拝観期間:2020年11月13日(金)~12月6日(日)
拝観時間:17:30~20:30(最終入場 20:00)
拝観料:大人 1000円、小学生 500円、幼児 無料 ※団体20名以上 800円
その他:大方丈前庭園にて邦楽の生演奏 毎日17:45~ 18:30~ 19:15~ 3回/日(3回公演)
<プレミアム拝観プラン>
通常より30分早く入場し、御用庭師もしくは庭園コンシェルジュ(植彌加藤造園)が境内を案内。
開催日:拝観期間の毎週金・土・日開催
拝観時間:17:00~
拝観料:大人 1,200円、小学生600円
【寺院概要】
名称:浄土宗大本山 くろ谷 金戒光明寺
所在地:京都府京都市左京区黒谷町121
開山・宗祖:法然上人(源空/1133~1212・鎌倉時代)
URL:https://www.kurodani.jp/lightup_aut/
※駐車場は30台分。
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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