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投稿日:2020.10.10 Sat

岡山に新たな観光ゾーン「津山美都地区リストワール小路」誕生!「サステイナブル・ツーリズム総合研究所」も設立

岡山に新たな観光ゾーン「津山美都地区リストワール小路」誕生!「サステイナブル・ツーリズム総合研究所」も設立

2020年10月1日、「サステイナブル・ツーリズム」(「持続可能な観光」)を通じて、自然と人間との新しい関係を生み出し、経済的な豊かさ・自然(生態系)の美しさを感受し、人間の心の豊かさを回復する、新しい観光のあり方を模索すべく、自然と人にやさしい「サステイナブル・ツーリズム総合研究所」(Research Institute for Sustainable Tourism:RIST)を設立しました。
また、「サステイナブル・ツーリズム総合研究所」の設立に際し、AC(アフターコロナ)社会の持続可能なツーリズムを求めて、岡山県津山市に新たな観光ゾーン「津山美都地区リストワール小路」が誕生しました。

研究所では、サステイナブル・ツーリズムに関する調査・を研究を行うとともに、サステイナブル・ツーリズム・コンサルティング事業部門を設置し、全国の観光まちづくりや観光振興についても、人と自然にやさしいサステイナブル・ツーリデムの観点からコンサルティング事業も推進。

■岡山県津山市に新たな観光ゾーン「津山美都地区リストワール小路」を創出
岡山県津山市は、ペリー来航時に米大統領国書を翻訳、東大医学部の設立者の箕作阮甫や、今では我々が当たり前に使用している「水素」「圧力」「瓦斯」「珈琲」の文字等を考案した宇田川榕庵など、日本の近代の礎を築いた、数多くの優秀な洋学者を輩出しています。溶庵は「珈琲に牛乳を入れると美味しい」とはじめて紹介した人物です。近代では東大、京大、早大などの多くの総長、あるいは、学長、さらには全日空やキリンビールなどの創業者等を、また現代では世界的アーティストB'zの稲葉浩志さん、オダギリジョーさん、河本準一さん、忍者漫画ナルトの作者・岸本斉史氏(隣の奈義町高円出身・浄土宗開祖法然上人も高円)等が活躍中です。津山には津山市民も忘れている多くの知的・文化的財産があります。
それをひとつ一つ目覚めさせ、郷土の誇りを取り戻し、さらなる発展を目指すため、城東地区をはじめ津山市の観光地としてのデザイン景観整備を行ない、産官学一体となったエリア価値創出活動を開始。また、津山市は、モナコ公国のホストタウンに決定。モナコ公国ホストタウン決定を機会に「津山モナコ国際文化交流協議会」も設立されました。

【サステイナブル・ツーリズム・ゾーン=津山美都地区リストワール小路】
1300年以上の歴史を有する歴史文化都市・津山の自然環境に恵まれた歴史に光をあて、モナコ公国から欧州的な地場を主役とする西欧型滞在生活様式を学び、自然環境と共生する伝統的な日本文化とを融合化していく、新たな新型コロナ対策型の滞在型観光モデルゾーン=「サステイナブル・ツーリズム・ゾーン=津山美都地区リストワール小路」を、実証モデル第一弾として、津山市城東地区に創出、誘客多角化を目指します。

また同時に、人材を含め、地域の歴史遺産に光を当てた「お宝遺産の発掘活動」を実施。そして長期バカンス滞在型のモデル宿泊所として、津山が旧美作国の首都として1300年以上の歴史と文化を体感できる2軒のゲストハウス「美都津山庵ホテル」と「リストワールホテル津山」を開業しました。両ゲストハウスは、城東地区の旧出雲街道と路地にあり、この「美都津山庵ホテル」の正面玄関前が、第48作「男はつらいよ寅次郎・紅の花」映画のロケ地です。そして、「リストワールホテル津山」と「美都津山庵ホテル」を結ぶ福田屋小路を、「津山美都地区リストワール小路」と命名。この地域一帯が、同じ県内の倉敷美観地区に匹敵する新たな津山市の観光ゾーンとして整備されています。

「リストワールホテル津山」は、「178津山ファンクラブルーム」を併設。津山市民栄誉賞受賞者の人気ロックバンド「B'z」のボーカルを務める稲葉浩志さんの直筆サイン入りポスター等を飾った特設コーナーを設けており、専用駐車場には、稲葉浩志さんの二つの巨大看板が設置されています。
稲葉浩志さんの実家として「イナバ化粧品店」は、B'zファンにとって、“絶対的聖地”であり、年間約1万人以上のファンが訪れます。「津山美都地区リストワール小路」は、歴史ある旧出雲街道沿いにある「イナバ化粧品店」と「城東まちなみ保存地区」を結ぶ約2.1kmを、稲葉浩志さんが自転車で岡山県立津山高校へ通った通学路沿いの小路に位置し、新しくオープンした2軒のゲストハウス「美都津山庵ホテル」と「リストワールホテル津山」を拠点として、知られざる津山の歴史地区を回遊していただくことを目的としています。 地方でありながら欧州式バカンスに学び長期滞在して楽しい、観光して楽しい、新たな発見を見出す日本の最先端モデル地域を目指します。

■岡山県津山市・新たな観光ゾーン「津山美都地区リストワール小路」ポイント
(1) 新型コロナ対策型の新しい滞在型観光モデルゾーンの創出に向け、世界初のWiFi型スマートロックシステムを採用し、無人チェックイン&アウトモデルができる「美都津山庵ホテル」、及び別館である「リストワールホテル津山」をwithコロナモデル・滞在型宿泊モデル施設として、長期滞在型研究、ワーキング活動の滞在拠点として、周辺地域を回遊、津山の自然と歴史を体感。

(2) 日本初のサステイナブル・ツーリズム・ゾーンとして、両ゲストハウスを結ぶ約200mの津山市城東地区福田屋小路を「津山美都地区リストワール(仏語で歴史・物語の意)小路」と命名し、津山市の新たな観光ゾーンとして国内外にアピール。

(3) 「珈琲の字が生まれたまち・津山」津山珈琲と新鮮な蒜山高原のジャージー牛使用「津山蒜山ホワイトラテ」が楽しめる専門店「リストワールカフェ」が新規オープン。
所在地:津山市中之町8-1 津山美都津山庵内
TEL:0868-31-0178

(4) 新たな観光ゾーン「津山美都地区リストワール小路」沿いの駐車場に、津山市出身の稲葉浩志さんの大型看板を設置。当地を拠点として、城東地区を「人力車」、「籠」にて、江戸情緒ある街並みを楽しむ新観光コースを創設。

<見どころ>
★東大医学部の設立者の箕作阮甫生家
★洋学資料館
★178津山ファンクラブルーム
★稲葉浩志さんの二つの巨大看板
★フーテンの寅さんロケ地
★リストワールカフェ(美都津山庵内)
★城東町並み保存地区
国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている町並み保存地区。街道沿いの270棟の家屋のうち約6割以上という高密度で近世以降の伝統的建造物が現存し、その中でも江戸時代における有数の商家、旧梶村家住宅である「城東むかし町屋」の建物は国の登録有形文化財に、庭園は国の登録記念物に登録。

【サステイナブル・ツーリズム総合研究所 概要】
名称:サステイナブル・ツーリズム総合研究所
(Research Institute for Sustainable Tourism:RIST)
所在地:岡山県津山市中之町8-1 美都津山庵内
URL:http://www.bitotsuyama.com/wp/

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Drive! NIPPON編集部

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