中国地方の北東部に位置する鳥取県は、北は日本海に面し、日本海の荒波がつくる鳥取砂丘をはじめとする白砂青松の砂浜、奇岩・洞門など変化に富んだ海岸線が続き、南には、中国地方最高峰の大山(だいせん)をはじめ、中国山地の山々が連なります。四季の移り変わりが鮮やかで、美しい自然に恵まれている鳥取県の紅葉スポットを紹介します。
1. 芦津渓谷(あしづけいこく)
大きな崖や澄んだ水を湛えた淵のある渓谷です。毎年10月下旬を過ぎると、渓谷を彩る紅葉と天然杉やブナ、トチなどの広葉樹が美しいコントラストを見せます。三滝ダム周辺には遊歩道や休憩所もあり、散策しながら紅葉を楽しむこともできます。
住所:鳥取県八頭郡智頭町芦津
TEL:0858-76-1111(智頭町総合案内所)
アクセス:智頭急行、JR智頭駅から車で約30分/鳥取自動車道「智頭IC」から車で約30分
2. 三徳山(みとくさん)
三徳山の紅葉の見頃は11月上旬です。 数多くの貴重な仏像を展示する宝物殿の前を通り、 石段を登りつめると、 天台宗の由緒ある寺、 三徳山三佛寺(さんぶつじ)が姿を現します。 本堂裏から国宝の投入堂までは、 往復約120分の登山道が続きます。
住所:鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
TEL:0858-43-2666(三徳山本坊 三佛寺)
アクセス:倉吉駅→日ノ丸バス三徳山行き38分/米子道湯原ICから国道482号経由 車で約1時間
3. 大山寺(だいせんじ)
西日本屈指の美しさを誇る紅葉で10月初旬より色づきはじめ、下旬から11月初旬にかけてピークを迎えます。鍵掛峠(かぎかけとうげ)からは、新緑と紅葉のコントラストを楽しむことができ、大山でも屈指の絶景ポイントです。
住所:鳥取県西伯郡大山町大山9
TEL:0859-52-2158
4. 板井原集落(いたいばらしゅうらく)
県選定の伝統的建造物群保存地区として知られる山村集落は、毎年10月下旬を過ぎると、向山(むこうやま)神社の境内が赤や黄に染まり、常緑樹であるスギとの美しい競演を見せます。また、神社の鳥居へと続く石段もモミジの絨毯へと様変わりします。
住所:鳥取県八頭郡智頭町市瀬板井原
TEL:0858-76-1111(智頭町総合案内所)
アクセス:智頭急行、JR智頭駅から車で約10分/鳥取自動車道「智頭IC」から車で約15分
5. 船上山(せんじょうさん)
鱒(ます)返しの滝の展望台から見る風景は、紅葉の中に流れ落ちる滝の水しぶきが絵に描いたように美しいです。また、山の東側山腹一帯にある、溶岩壁の屏風岩を彩る紅葉も見事です。
住所:鳥取県東伯郡琴浦町山川
TEL:0858-55-7811(琴浦町観光協会)
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Drive! NIPPON編集部
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