富山県ホテル・旅館生活衛生同業組合は、2021年2月25日「とやまのおいしい朝ごはん」をリニューアルします。富山県内のホテル旅館で、2021年3月より順次展開。またリニューアルを記念して、2021年3月6日(土)に、泊まらなくてもお家で味わえる「食の匠が教える、オンライン料理教室」を開催します。2024年に控える北陸新幹線敦賀延伸や、立山黒部アルペンルートと並ぶ黒部ダムへのアクセスルート「黒部ルート」を見据え、富山で泊まらないと味わえない食と文化の体験を発信していきます。
標高3,000m級の北アルプス立山連峰から、天然の生け簀と呼ばれる水深1,000mの富山湾まで、山・海・里に富み、四季に恵まれる薬都富山の大地から届ける、おいしい朝ごはんをブラッシュアップ。富山に根付く郷土料理が65品にボリュームアップしました。「地元の旬の食品や伝統食が身体に良い」という食養運動「身土不二」の考え方を大切に、体にも、自然にも、優しい、旬の食を五感でお楽しみください。
<追加されたメニューの紹介(一部) >
■温泉野菜の温野菜
温泉のミネラルと、野菜の旨味で美しく健やかに。
「庄川おんせん野菜」とは、地元の生産者が砺波市庄川地区の活性化に貢献するため、地元に湧き出る「庄川おんせん」の源泉水を肥料として与えた野菜のこと。季節ごとに多様な種類が栽培されています。それらをボイルした温野菜で、ミネラルを豊富に含む源泉水が引き出した野菜の旨味をお楽しみください。
■大根と地元豚の煮たもん
富山にあるのは、臭みのない良質な豚肉。
富山では、1990年から豚肉のブランド化に力を注いできました。今では、産地ごとに個性的な9銘柄があり、それらを総称して「とやまポーク」と呼んでいます。生産者の多くが、豚肉特有の臭みを抑える効果を持つとされる竹酢を飼料に混ぜているのが特徴。大根の旨味とともに、富山県産豚肉のおいしさを味わってください。
■漬けの昆布まぶしとろろ掛け
富山県民だけが食べる「黒とろろ昆布」で、さらなる旅気分を。
厚みのある昆布を削った「白とろろ」は全国各地で食されていますが、薄い昆布を削った「黒とろろ」をよく食べているのは、富山だけといわれています。みりんや醤油に漬けた刺身の上に、とろろ芋と黒とろろ昆布をたっぷりかけたこの逸品は、新鮮な魚にねばとろ食感が絡み合い、富山ならではのおいしさを楽しめます。
■かぶら寿司
シャリではなく、カブで魚を挟む、富山伝統の寿司。
富山県西部にある砺波平野は、大カブの産地。そのカブに新鮮なブリ、またはサバの切り身を挟み、麹に漬け込んで発酵させた「かぶら寿し」は、粘土質の土壌で育てられたカブのきめ細やかな肉質や甘み、やわらかくもシャキッとした食感を楽しめる郷土料理です。江戸時代から続く秋冬季の風味を、朝炊きのご飯とともにぜひ。
【とやまのおいしい朝ごはん 食の匠が教えるオンライン料理教室(食材発送付き)】
~泊まらないと味わえない、 食の匠 「おいしい朝ごはん」を伝授!おうちで楽しむ食の富山旅~
富山平野を抱く立山連峰、 天然の生け簀とよばれる富山湾など、山・海・里に富んだ富山県。そんな大地が育んだ四季の恵みがいっぱいの「とやまのおいしい朝ごはん」を、お家で楽しめるオンライン料理教室を開催します。
教えてくれるは、とやま食の匠 創作の匠「峯山 総料理長」。
富山県内にある「つるぎ恋月」「ホテルおがわ」「延対寺荘」などの旅館を展開する「海栄RYOKANS」の富山・甲府 総料理長。富山県知事認定の「食の匠」のひとりとして、富山の四季を体感できるおいしいひとときを創っています。
開催日時:2021年3月6日(土)10:30~12:00 ※90分間
内容:峯山料理長に習って、富山の郷土料理などを4品つくります。富山のブランド米「富富富」のご飯、大根と豚バラの煮たもん、大根葉のよごし、みそ汁
参加費:税込2,500円(レッスン・食材・送料込み ※一部ご準備いただく食材などがあります。)
定員:先着15名
申込方法:Passmarket: https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01gejy11gquaq.html
「とやまのおいしい朝ごはん」キャンペーンサイトURL:
https://www.yado-toyama.jp/asagohan/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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